バターや生クリームなどの油脂は
たくさん入っているからパンが美味しくなるんです。
それと、あくまで私の見解ですが生クリームは乳製品ではなく油脂に含みます。
2525sugraです。
また変なこだわりから入ってしまいましたが、
ご興味のある方は下へスクロールをお願いします。
さて、では今日はパンに含まれる油脂の有無についてお話していこうと思います。
※今回は大きく油脂の有無で括ってお話しをするのでバター、生クリーム、その他油をすべて油脂という一括りで綴っていきます。
まず油脂を含むパンの方ですが…
キメが細かく、口あたりのよいのが特徴です。
わかりやすくパンで表現をするならば、
菓子パン、惣菜パン、フォカッチャなど。
油脂を多く含んでいるからこそ、柔らかい表現ができるのです。
逆に油脂を含まないパンは…
キメが粗く、淡白なのが特徴です。
こちらをわかりやすくパンで表現をするならば、
バケット、カンパーニュ、ピタパンなど。
油脂を含まれていないからこそ、もっちりとした表現ができるのです。
大体、掴めてきましたでしょうか?
続けますね。
次に、油脂の有無のそれぞれの食べ方について。
まず、油脂を含むパンは柔らかいため、そのまま(生)が好ましいです。
リッチなパンほど柔らかく奥深い味になります。
サラダや同様の油脂の含む具との相性がいいので、
焼かずにソフトな状態で合わせたり、また味の濃いものと合わせるとよりパンが引き立ちます。
具の固いものと合わせる時はパンを焼いて、表面の硬さを調節してあげると良いと思います。
もちろん、一好みでありますので参考程度に捉えていただけたら幸いです。
次に油脂を含まないパンは
もっちりとした食感なため、はじめはそのまま(生)が良いです。
しっかりと噛み、小麦の味を楽しんでください。
小麦の味を噛み締めた後は、
表面をサッと焼いてあげると食感が変わりますし、香りも引き立ちます。
また、油ものと合わせたり、酸味の強いものと合わせると
よりパンが引き立ちますので宜しければお試しください。
ただし、焼きすぎると固くなってしまうので、
表面に焼き目がつく程度に確認しながら調節してあげるといいでしょう。
最後に…
冒頭でお伝えしましたが、油脂はたくさん入っているほうが美味しいです。
私は生クリーム食パンが大好きです。
もちろん、油脂なしも同じくらい美味しいですし、
こちらはパンドミは大好きです。
それぞれ好みがあると思いますが、
シーンや食材に合わせて、パンを使い分けてみると
きっとまた新しい発見が出てくると思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。