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放デイの社会的意義や魅力について こんにちは☺ 最近は各地に放課後等デイサービスの事業所ができ、利用者さんの選択肢が増えました。 地域によっては、サービス内容が問われるようになってきたかなと思われます。 事業所も差別化をはかり、習い事の様なプログラムを組み込む所もありますね。
この仕事をやっててよかったなあって思う瞬間です☺ トイレの自立であったり、言葉が増えてきたり、長い時間じっと座れるようになったり笑といろいろな場面で感じることができます。
この事業が始まった平成24年から10年が経ち(2022年現在)ました。 以前は大変な思いで特別な支援が必要な子どもと保護者の方は向き合ってこられていました。 今でもそれは変わりありません。
この放課後等デイサービスという事業は、送迎を行っている事業所が多いです。 ですので、送迎はとても重要なサービスの一つになります。 子どももスタッフも送迎の負担が少なくなるように、地域の学校や特別支援学校の近くがより便利であったり、利用者さんの特徴を考えますと、より安全面を考慮して、大通りに面していない方がいい条件ということになります。
放課後に生活する部屋に必要なものというと、台所や洗面所、利用者の荷物用ロッカー、モニター、テーブルと椅子、ホワイトボード(利用者の写真や予定などの視覚支援カードなどをはる)、おもちゃ箱、本棚、着替え用洋服入れなどで、事務室には事務用や子ども用パソコンやコピー機、冷蔵庫、書棚、カード作成用ラミネート機、スマホなどが必要だと思われます。
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放課後等デイサービスという仕事は、『人』を支援する仕事です。ですので、支援者である『人』の準備がもっとも重要だと思います。 令和3年度から体制の最低基準が改定されました。
私の経験からすると、年明けの1月に新規オープンが理想のように感じました。 12月中までに施設準備とスタッフを揃え、1月から受付を開始します。
この仕事をしていますと、他事業所のいろいろな噂を耳にすることがあります。 最悪の場合は事業所を解散してしまう事態も目にしました。
平成28年度から障害者差別解消法が施行され、事業所には合理的配慮が義務付けられました。この制度により、簡単に利用者を拒否することができなくなりました。これまでは、手がかかるとか問題行動が多いというだけで、断る事業所もありましたが、可能な限りは対応をして、受け入れることが必要になりました。
軽度の障害のあるお子さんはいわば定型発達児が利用される、学童クラブのような支援内容が可能です。 タイプ的には社会性に課題を抱えている子どもたちが多いです。
これはあってほしくないことなのですが、長年この仕事をしていると、本当に残念なことですが、子どもの体に虐待の可能性が疑わしい傷やあざが見られることがあります。