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放デイの社会的意義や魅力について こんにちは☺ 最近は各地に放課後等デイサービスの事業所ができ、利用者さんの選択肢が増えました。 地域によっては、サービス内容が問われるようになってきたかなと思われます。 事業所も差別化をはかり、習い事の様なプログラムを組み込む所もありますね。
放課後に生活する部屋に必要なものというと、台所や洗面所、利用者の荷物用ロッカー、モニター、テーブルと椅子、ホワイトボード(利用者の写真や予定などの視覚支援カードなどをはる)、おもちゃ箱、本棚、着替え用洋服入れなどで、事務室には事務用や子ども用パソコンやコピー機、冷蔵庫、書棚、カード作成用ラミネート機、スマホなどが必要だと思われます。
消耗品の減り具合まで運営側にチェックされるってことも聞いたことがあります。 私が居たところではありませんが苦笑
私が働いていた頃は、例えば介護の実務経験が5年あれば数日間の研修を受けると療育や保育経験がなくても、児童発達支援管理責任者という大層な役職になれてしまうということがありました。
どこも保育士不足ですので、放デイまで保育士がまわってこないということがあります。 放デイの最低基準に、支援者の半分は保育士または児童指導員という要件が追加になりましたので、運営側は保育士の確保に苦労されているのではないでしょうか。
様々な理由で気持ちが不安定になった子どもが、スタッフを傷つけるということが起こります。支援方法や騒音、気温、トラウマなど理由はいろいろと考えられますが、自分の意思を言葉で上手く伝えられないことも多く、そのような行動を選択するしかない!ということも多いことを理解しないといけません。
私がこの仕事をしていた頃(2012年頃)は、保育士の確保は保育所でさえ難しかったので、児童発達支援管理責任者さえ保育経験なしというところも多かったです(今も保育士確保は様々な理由でどこも難しいです)。今は、保育士を入れることになっていますし、研修もそれなりに設定されていますので、完全に全員が子ども支援の素人ということは無いのかもしれません。