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日本一のラグビーチームのファンになりたい
横浜キヤノンイーグルスの2024-25シーズンの目標はリーグワンで優勝し、日本一になること。
2024年12月22日、いよいよ横浜キヤノンイーグルスは初戦を迎えます。
イーグルスが横浜に来て4回目のシーズン。今回が今までで一番わくわくした気持ちで開幕を迎えることになりそうです。
「私も日本一のラグビーチームのファンになりたい」と思った日
遡ること2024年5月18日。リーグワンの準決勝。横浜キヤノンイーグルスは初めての決勝進出を目指すもあと少しのところで及ばず、17-20で敗れました。
過去のnoteにも書きましたが、悔しい気持ちと同じくらい、大好きなイーグルスの選手たちがすべてを出し切って戦ったことにすごく嬉しく思った試合でした。
そして、約1週間後の2024年5月26日の国立競技場。56,486人が応援した埼玉ワイルドナイツvs東芝ブレイブルーパス東京の決勝戦。リーグワンマスコット総選挙の結果が発表されるということで、マスコットキャラのカノンちゃんの優勝を見届けることができました。
カノンちゃんようやくクイーンになれたねおめでとう🥹🫶👑#横浜キヤノンイーグルス pic.twitter.com/lfGQX0Kg0X
— かな (@kaaanay2) May 26, 2024
カノンちゃんも優勝したし、どちらのチームが優勝しても私は嬉しいし「決勝の舞台を楽しく応援しよう!」と決めて観戦する…
はずでした。
この日私が座っていた座席はゴール裏ということで、両チームのファンが混ざり、かつ両チームの応援の様子を見ることができる座席だったのですが、私の目に映るブレイブルーパスとワイルドナイツのファンの皆さまは本当に輝いていて。
赤と青のチームのジャージやベースボールシャツを着たたくさんの人が応援タオルを掲げて、たくさんの選手への応援が飛び交って…
「絶対どちらかしか勝てないけれども、両チームに勝ってほしい」と強く思いましたし、あの日の国立競技場は、文字通り選手とファンが一丸になって戦う空間が生まれていたのではないかと思います。
試合の結果は20-24でブレイブルーパスが優勝。最後の最後までどちらが勝つかわからない試合になりました。
決勝の舞台に立つ姿をはっきりと想像できた
国立競技場から帰り、この試合を振り返った私は心を揺さぶる試合を観させてくれた両チームの選手とファンへの感謝の気持ちと共にこんな気持ちを抱えていました。
「横浜キヤノンイーグルスのファンとして決勝の舞台で戦う選手と応援という形で一緒に戦いたかった」
「あの場所にイーグルスの選手が立って、何人ものファンが選手タオルを掲げて、赤いジャージで選手と共に戦って、大好きなイーグルスの選手たちと優勝を一緒にお祝いしたかった。」
リーグワンの決勝を観たのは3回目で、2年前はプレーオフへの進出をあと少しのところで逃し、1年前は3位を掴み取ったことが嬉しかったので、いままでは「決勝の舞台にイーグルスの選手が立つこと」をあまり意識していなかったですし、いつか優勝を掴む日が楽しみというくらいの気持ちでしたが、
このときに関しては、決勝まであと少しの距離だったからこそイーグルスの選手たちが立っている国立競技場をはっきりと想像することができて、だからこそその姿が見られなかったことがすごく悔しかったです。
56,000人にかっこよくて私の大好きなイーグルスを見てもらいたかった。悔しい。来年は決勝の舞台で横浜キヤノンイーグルスを応援し、優勝を見届ける。と決めた日になったのでした。
シーズンテーマは「共に超える」
決勝から3ヶ月。2024-25シーズンのテーマが「共に超える」に決定したことが発表されました。
◤ #シーズンテーマ ◢
— 横浜キヤノンイーグルス (@Canon_Eagles) September 4, 2024
横浜キヤノンイーグルスの2024-25シーズンテーマが「共に超える」に決定いたしましたので、お知らせいたします!🏉🦅
詳しくはコチラから!⬇️https://t.co/F0tZ5dLKap#共に超える#横浜キヤノンイーグルス#yokohamacanoneagles pic.twitter.com/YrsdqJm3TA
「共に超える」には、昨シーズン到達できなかった決勝進出という新たなステージに進み、そして日本一になるという強い意志を込めています。
「共に」は、チームとイーグルスを応援していただくサポーター全員を指します。
チームとサポーターが一丸となり、共に日本一を勝ち取りましょう!
楽しくて仕方のない日々がまた始まる一方で、時には優勝を目標にする以上乗り越えなければならないことも出てくるでしょう。
それでも私はどんなときでも、どんなことでも選手と共に超えたいと思っていますし、何よりも選手と一緒に戦いたかったと感じた決勝戦から3ヶ月後にチームから「共に超える」という言葉が出たのがとても嬉しかったです。
イーグルスの選手って全員かっこよくて、チーム愛が強く、話してみるとおもしろかったり、シャイだったり、あとは結構みんな個性的で…笑
でもそんな個性の塊が一丸となるとものすごいパワーを発揮するのがイーグルスの強さだと思います。
また、このnoteを書いているときに出た記事内でのラグビー日本代表でありイーグルスキャプテンでもある梶村祐介選手の言葉がこちら。
「これまでは優勝を『したいしたい』と思っていてもイメージはできていませんでしたが、いまはイメージできる組織になってきた」
[DIVISION 1]CONFERENCE A/ジャパンラグビーリーグワンホームページより
私が決勝戦に感じたことは選手も実感していると知ることができて嬉しかったです。
今まで悔しかったことや、想像していなかったつらい出来事もあったけれども、応援を後悔したことは一度も無いですし、何よりも2年連続のプレーオフ進出という実績も自信もついたイーグルスが優勝しないわけがないと心から信じています!
サポーターとして選手と共に戦えるのが楽しみです!
「共に超える」ためにサポーターの私ができること
共に戦うといっても、私の場合は応援で大声を出すと声が裏返るし、リズム感が皆無だから楽器は無理だし…でも、こうして文章を書くのはすごく好きですので、イーグルスの魅力が少しでも伝わって、選手への応援に少しでも繋がればいいなと思っています。
また、選手の言葉を借りるとイーグルスの試合では会場をタオルやジャージなどのグッズで赤で染めることも、共に戦うことになるのではないかと思います。
開幕戦では先着24,000名様にイーグルスオリジナルオーバーサイズロンT をプレゼントとのこと。
ちなみに選手名タオルは選手から「すごく見えている」と聞いたことがあります。
多くの人が「イーグルスを応援する赤」を身につけて選手にたくさん応援を届けられますように。
目の前で戦う選手一人一人を応援すれば、その先に優勝があると信じて
スポーツを応援する上で私は「優勝や勝利など先のことは考えず、目の前で戦う選手一人一人を応援することに集中する」ことを大切にしています。
応援の形はそれぞれだと思いますので、"私の場合は"というのが大前提ですが、ひとつひとつの試合を大切にすれば、必然的に「勝利」や「優勝」はついてくると思っているのと、勝利を必要以上に意識しすぎて選手の頑張る姿を見逃したり、選手にかけるべきでない言葉や感情が出たり…なんてことがないようにするというのが理由です。
「優勝したい」理由を語りましたが、今は優勝という先の話は一旦忘れて、私は引き続きひとつひとつの試合で戦う選手たちを応援します。また、試合に出ていない選手(※イーグルスではライザーズと呼びます)も共に戦うメンバーだと思っていますので、全員応援しています。全員がリーグワンに出ますように!
今シーズンもたくさんの選手のいいところを見つけられますように。そして、その先にはきっと目標にするものを掴み取れると信じて選手と共に超えたいです!今シーズンも応援頑張ります!GO EAGLES!🦅❤️🔥