見出し画像

S【FY23 Q4決算】

(全文無料でお読みいただけます)

SentinelOne社が3/14(火)米国市場の取引終了後に決算発表を行っています。


✔︎ 企業概要

SentinelOneは、2013年にイスラエルで創業したセキュリティベンダー。
2015年に米国カリフォルニア州に本社を移し、世界各地に拠点を展開している。

同社の主な製品は「Singularity Platform」という自律型AIエンドポイントセキュリティプラットフォームで、これはデータ、アクセス、コントロール、エンドポイント保護(EPP)、Endpoint Detection and Response(EDR)、IoTセキュリティ、クラウドワークロード保護(CWPP)の統合プレーンを中央プラットフォームにシームレスに融合するもの。マシンの速度で意思決定を自律的に行うことも可能となる。

また、サービス事業として、「Vigilance MDRサービス」を提供している。このサービスは、すべてのアラートに迅速かつ適切に対応できるようにするため24時間365日のサイバーセキュリティ専門家チームを提供するもの。

SentinelOneの競合他社は、エンドポイントセキュリティプラットフォームを提供するCrowdStrike(CRWD)やTrend Micro(4704)が挙げられる。これらのベンダーとSentinelOneとの違いは、データ保持期間や自動修復・ロールバック機能などにある。

BingAIより引用・加筆

✔︎ 決算内容

⭕️EPS $▲0.13(▲0.16)【YoY+23.6%】
⭕️売上 $126.10M(124.66M)【YoY+92.1%】
  ➜ 前期見通し 125M

✔︎ 次期ガイダンス

⭕️ 売上 $137M(136.85M)【YoY+75.1%】

✔︎ 通年(FY24)ガイダンス

❌ 売上 $631-640M(648.66M)

✔︎ CEOコメント

📌当社は、より強力な実行力と競争力のあるポジションのもと、引き続き高い成長率と利益率の改善を実現した
📌ARRは5億ドルを超え、全世界の顧客数は10,000を超えるなど、2つの大きな節目を迎えた
📌我々は技術的なリーダーシップを強化し続け、ガートナー社のマジック・クアドラントのエンドポイント保護プラットフォームのリーダーであり、同社の重要機能の3つすべてにでトップランクを達成した

✔︎ CFOコメント

📌第4四半期は、主要な指標すべてにおいて予想を上回り、当社の競争力と事業の強さを示している
📌24年度は、継続的な収益率改善とともに、強力な売上高の伸びを実現できると期待している

✔︎ 損益計算書抜粋・業績推移と見通し

✔︎ KPI(重要業績評価指標)の推移

✔︎ 情報ソース

🔻プレゼンテーション資料

✔︎ チャートと時間外株価の動向


✔︎ 注意事項

本記事の作成・投稿にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤や誤植などの可能性があることをご留意ください。なお、投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。

当面、無料で全ての記事をご覧いただける形で運用していく予定ですが、記事購入の形で支援を頂けると、非常に嬉しく思います。頂いたご支援で新たなコンテンツ導入なども検討していきますので、よろしくお願いします。

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?