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自分に影響を与えた音楽~生きていく上で大切にしたいマインドは10代で出会った音楽から~
「自分の座右の銘ってなんだ?」って、考えたことがある人は多いのではないだろうか。自分自身に聞かれたことはなくても、有名人が雑誌の取材とかで答えてるのを聞いて、なんとなく考えてみる、そんな話題。
私はあまり座右の銘をこれ!と言えずに生きてきた。でも、人生の岐路に立つたびに繰り返し聞いて自分を奮い立たせている、そんな音楽がある。それって、『座右の音楽』とでも言えるような、自分に影響を与えている音楽ではないだろうか。
そんな音楽について、語りたい。
座右の銘が決めきれなかった
私は座右の銘がずっとふわふわしていて、何に決めたとしても、常に「本当にこれが座右の銘でいいの?」という思いがある。
ずっと変わらない気持ちは『過去よりも常に楽しく生きる』である。でもその途中で大変なことがあってもトータルで楽しければ良くて、しかも過去ってのは1年とか小学校時代とかいろいろ区切りがあって…と考え始めるとおさまりが良くない。
しかも、座右の銘って『臥薪嘗胆』みたいなもっと自分を律するような言葉の方がカッコいいと思うこともあって。(ちなみにこの座右の銘は私が大好きなヤクルトスワローズの村上宗隆選手の座右の銘!)
そんな私が今後の自分の人生を左右するような重要な決断をするときに必ず聴いてきた曲がある。
人生の岐路に立つたびに聴いてきた
浜崎あゆみの『Startin’』。私のマインドのベースはこれだと言っても良いと思う。
貫くって決めたんなら 思い切り胸張って 顔を上げる事
そう。どんなことでも貫くって決めたらその選択に自信を持っていい。
周りの声を参考にすることはあっても、影響されなくていい。
その上で、
信じるって決めたんなら 理想と違う答えも 受け止める事
仮に理想と違うことになっても、それは受け止める。
自分の進路を決めたとき、就職する会社を決めたとき、夫と結婚したとき、夫の海外赴任に着いて会社を辞めて海外に行くと決めたとき。
どんなときも、自分の選択が間違ってないか不安だった。
でも、選ばなかった未来は知ることができないから、この曲を聞いて、歌詞を噛み締めて、仮に自分が思ったようにならなくても選んだ自分を後悔しないと決意した。
曲調も気持ちを奮い立たせてくれるような、強い意志を感じさせてくれるメロディーになっていると思う。
歌詞を噛み締めながら1回、メロディーを噛み締めてもう1回、再度歌詞を聞いて自分に落とし込みながらまた1回…。
それを人生の岐路に立つたびに繰り返して、約20年。間違いなく、自分の人生に影響を与えた音楽だ。
浜崎あゆみを知らない人も、あまり聞いたことないという人も、ぜひ歌詞だけでも見てほしい。きっと心にささるフレーズが見つかるはず。