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自分の顔に責任を持つという事。


何年か前に職場の人からこんな事を言われた。
40歳50歳位になるとね、その人の生き様、性格、他人との接し方がねー
全部顔に出ちゃうのよ。

だからね、今はまだお父さん似だとか、お母さん似だとか、それは顔の土台にすぎ無くて歳を重ねてシワやシミが出てきて、全部顔に生き様がその人の人生が出ちゃうのよ。

その記憶は、最近シミが増えてシミ消しレーザーのサイトを検索していたらふと脳内に浮かんで来た。

どんな人が言った言葉なのかな?と気になってGoogleで調べたてみた。

元アメリカ大統領のリンカーンは、「男は40を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言ったそうですが、ココシャネルも女性に向けて同じようなことを言っています。

20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生き様。だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る

職場の人に言われた話しは、リンカーンが言った名言からかな?と思うけど

ココシャネルは30歳の顔は自分の生き様だと言っている。
私は現在31歳のアラサー。

生き様なんて言葉を見て考えてみたけど、私の生き方は何かを成し遂げようだとか、何かを貫いてきた生き方じゃない。

だけど、きっと無意識に信念みたいのはあっただろうし、曲げたく無い何かも時にはあったはずだけど、がむしゃらに生きてきたら今だった。という感じ。

自分の顔を鏡で少し客観的に見てみたけど、
私の顔から分かる生き様はイマイチよくわからなくて、ただ20代の自分よりもいい顔してるなと思ったのが本音だ。

シミもできるし、クマは濃くなるしほうれい線は気になるけど、若い時よりいい顔してる。
だなんて自己満足の錯覚かな。笑

きっと今の顔を今の私が見ても、まだ顔から滲み出る何かは分からなくて、30代が少し経って写真を見返した時に自分の顔から出てる、生き様というやつが分かる気もする。


ただ、自分には分からない滲み出る物が他人には何となくでも見えるんだろうとも思う。


未来の私の顔を作るのは、今の自分も込みの積み重ね。

何年経ってもいい顔してるって
自分自身だけでも思える顔で居たいなと、そんな事を思ったりした、そんな日だった。


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