ピグマリオン効果
ドモリン。
ドモホルンリンクルをそんな略し方する人おらんわ。
全く関係ないけど今回から敬語外す!
文章作ってて窮屈に感じるんだわ。
たまーに敬語が出てもまあ気にせんとってね。
今回は困ったときの心理学シリーズです。
早速でてんぞ敬語。
ピグマリオン効果(ピグマリオンこうか、英: pygmalion effect)とは、教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。別名、教師期待効果(きょうしきたいこうか)、ローゼンタール効果(ローゼンタールこうか)などとも呼ばれている。
(wiki引用)
ローゼンタール効果とも呼ぶのか、それは知らなんだ。
簡単に言うと期待されるとパフォーマンスが向上するってことです。
学習性無力感という記事でも触れたけど、人間(ってか動物)は行動を起こしてそれに対して正のフィードバック(成功する、褒められる)があると、その行動をより積極的に行うようになる。っていう性質があります。
ピグマリオン効果はそれに近いと思ってて、期待という正のフィードバックがあることで、よりパフォーマンスが向上するんじゃないかと。
実際に昔の偉い人(これがどうもローゼンタールって人らしい。)が行った実験では、無作為に選ばれた生徒に対して教師が「この子たちは成績が伸びる」と思って接したところ、他の生徒と比較して成績の伸びがよかったとされているらしい。
期待を込められたことで、そのように振る舞わなきゃ!という意思が芽生えるんだろうね。
読んでる人の中に「あんたは真面目な子だ」と良い子ちゃん扱いを受けながら育った人がいたらめちゃくちゃ分かると思うんだけど、無意識に「真面目でいなきゃ」と思って行動してしまうもんなんよね。
これを使って(使ってって言うとめっちゃ怖いやつみたいだな。)
「この人にはこう振る舞ってほしい」と思ったとおりに、その人への印象を伝えるようにしてます。いややっぱ怖えやつみてえだな。
例えば「この人はちょっとしたことで怒ったりする人だから、優しく振る舞ってもらいたいな。」と思ったとする。
そういう場合はたいてい
○○さんは納得いかないことに対しても冷静に
優しく伝えて下さるので、とてもありがたいです。
とか言う。うわ聞けば聞くほど俺怖いやつだな。笑
でも思ってないことは言わんからね。
絶対どんな人でも、今あげた短気っぽい人でも、優しい瞬間や冷静に伝えてくれてる瞬間ってのはあるので。
そこをピックアップして感想・印象を伝える。
嘘言ってたらどっかでバレるからね。笑
でもこれって大事な処世術だと思うんよ。
だって俺がこんな打算的で腹黒いこと考えながら喋ってたとしても、事実を伝えてはいるし。
褒められて嫌な気にはならないと思うし。
褒めるっていう正のフィードバックを受けることで、「冷静に優しく伝える」という行動へのモチベーションにつながるから、その人の周りにいる人もハッピーになれると。
別に誰も傷つけてはいない!
もちろんあからさますぎると、逆の行動を取ろうとされることもあると思うし、百発百中とは行かんけども。笑
俺の感覚的には、そこそこ効果が出ている気がする!
皆さんも日常生活の中で「この人もっとこうしてくれたらなあ。」と思うことがあったら、そうしたくなるように言葉をかけてみてはいかがでしょう。
伝え方をミスらなければ、自分も伝えられた本人もハッピーになれます。
というわけでピグマリオン効果と、それを生かした処世術の提言でした。
参考にしたりしなかったりしてくれい!
おやす南アフリカ。