幸せは「なる」ものではなく、「感じる」もの
先日、コーチングをしていた際に、ふと頭をよぎった言葉があります💡
10年前、私がまだ自己肯定感が低く、自信を持てなかった頃に、メンターからかけてもらった大切な言葉です✨
みなさん
日常の中で「ある」幸せに目を向けていますか🍀?
自分の周りにある幸せを、ちゃんと感じながら生きられていますか🍀?
今日は、私が過去に気づけなかった「ある幸せ」との向き合い方を、
少しでもお伝えできたらと思い、noteに書いてみました☺️
過去の私
大学を卒業した私は、
思い描いていた理想のキャリアとはかけ離れた現実に直面しました。
希望していた会社には入れず、なんとか事務職に就職できたものの、
憧れていた「本社で活躍するキラキラ女子」にはなれず、センター勤務の日々。
「どうして私だけ?」という思いが、心に影を落としていました。
未来への期待がどんどん薄れていく中、
気づけば私は、「ないもの」ばかりを見つめていたんです。
あの人は夢があっていいな…
好きなことを仕事にできて羨ましい…
自分には何もない…
他の人の人生がキラキラして見えるたびに、
私はその対極にいるように感じ、落ち込んでばかりでした。
ある日、そんな私に追い打ちをかけるように、
課長から「やる気がないなら仕事辞めていいよ」と言われました。
悔しくて、悲しくて、
「なんで私を見てくれていないのに、こんなこと言われなちゃいけないの?」
と感じましたが、
同時に「本気で変わらなきゃ」と思ったんです。
そして、私の人生を大きく変えるきっかけとなったメンターとの出会いがありました🍀
メンターの教え:「幸せはなるものではなく、感じるもの」
メンターに出会った私は、
「もっと頑張らないと幸せになれない」
「自分には足りないものが多すぎる」
と思い込んでいました。
でも、メンターはこう言ったんです。
「幸せはなるものではなく、感じるものだよ」
正直、その時はピンときませんでした。
私は「成功」や「達成」がなければ幸せになれない!と思い込んでいたからです。
でも、自己理解や「幸せとは何か?」に向き合ってきた今だからこそ、
この言葉の意味がわかります。
すでに私たちは、たくさんの幸せを持っているんです。
ただ、その幸せに気づかずに過ごしているだけなんです。
衣食住に困らない生活があること
健康に過ごせていること
支えてくれる家族や友人がいること
これらは、私たちが見過ごしがちな「ある幸せ」です。
自信を持てないとき、私たちは「まだ足りない」と感じがちですが、
実際にはすでに多くの幸せが私たちの周りに存在しているんです。
「幸せを感じる」実践的なヒント
「あるもの」に目を向ける習慣をつけることで、心が満たされ、自己肯定感も少しずつ高まってきます。
感謝リスト(3 Good Things)を書く
毎日、寝る前に「今日感謝できること」を3つ書き出してみてください。
どんなに小さなことでも構いません。
今日、友人から優しい言葉をもらった
仕事で予想より早くタスクを終えられた
美味しいコーヒーを飲めた
続けていくと、自然と「ないもの」ではなく「あるもの」に意識が向き、心の中に小さな自信と幸せが積み重なっていきます。
最後に
あなたにはすでに価値がある。そして、今のままで十分に素晴らしい。
幸せになるために「何かを達成する必要」はありません。
もちろん、目標を持つことや成長を追い求めることも大事ですが、
まずは今の自分に気づき、その価値を認めてあげることが何より大切です。
「幸せはなるものではなく、感じるもの」
という言葉が今のあなたに何かヒントになると嬉しいです✨
目の前にある小さな幸せを見つけ、感じてみてください。
もし、これを読んで「もっと自信を持ちたい」と思ったなら、
ぜひ私と一緒にそのプロセスを探してみませんか?
最後に、あなたに問いかけたいと思います。
「今、あなたが感謝できることは何ですか?」
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