【N◎VA】岡山県西粟倉村を応援しよう!(11月例会レポート)
2024年11月10日に開催された、「TRPG circle F.I.N.(エフ・アイ・エヌ)」11月例会で、「トーキョーN◎VA THE AXLERATION(ジ・アクセラレーション)」のルーラー(ゲームマスターのこと。以下RL)をしました。
■成立卓
・トーキョーN◎VA THE AXLERATION
・モノトーンミュージアムRPG(改訂版)
・Tokyo Urban Life
・婚活バトルロワイアルTRPG ロマンスコンバット
・クトゥルフ神話TRPG第6版
・BEAST BIND-魔獣の絆-(1999年)
■参加人数
・総数 28名
・内新規参加者 4名
■ちょっとだけ宣伝その1
私・Aketaは、YouTubeにチャンネルを作っています。
TRPG初心者向け動画、ゲームマスター向け動画などを配信しています。
「期待値なんてない!-TRPGについて語るチャンネル-」
■ちょっとだけ宣伝その2
Aketaが所属する「TRPG circle F.I.N.(エフ・アイ・エヌ)」は、大阪で活動するTRPGサークルです。
月一回、TRPGのフリープレイ例会を開催しています。
新規参加者は常に募集中。TRPG初心者も大歓迎です。
参加方法については下記のページをご覧ください。
Xアカウントはページ末尾に掲載しています。
■国家公認ヤ〇ザ・ブラックハウンド
今回は自作シナリオ「禁じられた表現」をプレイしました。参加キャラクターは下記のとおり。
▼“七枚舌(レインボーリップス)”堂島栞(どうじま・しおり)
トーキー◎マネキン●ミストレスの、チャンネル99所属の新人トーキー。21歳女。
ヤクザの抗争の中、ストリートキッズとして育ったが、トーキーとなる。口先三寸で強引な取材でスクープをモノにしていることから、“七枚舌”というハンドルがついた。本人は結構自慢している。
グレンのことは、仕事上の関係だと思っている。
▼“アレク”尾上グレン(おのがみ・ぐれん)
イヌ◎カブト●カブトワリのブラックハウンド機動捜査課隊員。22歳の男。
アメリカ人(北米人)とのクォーターで、左目は黒、右目は青というオッドアイを持つ。コードネームは、アレキサンダー大王にちなんで“アレク”。
プログラマーの父のもと、様々なテクノロジーに囲まれて暮らしてきたが、母方が魔術師の家系のため、不可解な現象に巻きこまれたことがある。その事件に、イワサキ・グループ会長・篁綾も巻きこまれていたことから、彼女を救ったことでコネクションを結ぶことができた。
基本的に、人助けをしたいと思っている。
ふうさんのことは、食えない人だと思っている。
▼ふうさん
フェイト◎カタナ●チャクラの探偵。45歳男性。
職業柄、本名は明かしていない。普段はよくしゃべるが、時々影が見えるのは、彼の過去と関係しているのかもしれない。煙草が好き。
近藤文彦に対しては、信頼感をいだいている。
▼近藤文彦(こんどう・ふみひこ)
レッガー◎●カブキ、カタナの藤咲組組員。34歳男性で180cmの身体をスーツとコートで覆っている、古いタイプのヤクザ。
中流家庭に育つが、なぜかその生活になじめず、ヤクザの世界に入る。面倒見がよく、困っている人をほうっておけない。そのせいか、シノギは多分少ない。ついつい他人のために身銭を切ってしまうため、「ヤクザに向いてない」とまで言われることもしばしば。
栞のことは、骨のある奴だと思っている。
今回のシナリオは、「ある画家の取材をしていたら世間に公表できない色々とヤバいものが出てきた」という話です。
◆ ◆ ◆
日野家というハイランダーの家で、住み込みのメイドとして働く少女アリサの様子を見るため、グレンは日野家を訪れます。リミという少女が、アリサと連絡がとれなくて心配していたからです。
グレン「一日ぐらい休みがあってもいいんじゃないですか? 心配してる人もいますし」
RL「むう。じゃあ、日野誠一郎が『わかりました。では、今から休暇をとらせます。今日と明日一日、休んでくれていいよ、アリサ』と言います」
栞「一日休むとアリサの借金が増える」
一同「いやー!」
(アリサが借金をしているという事実は)ないです。
◆
調査を進めていくうちに、日野家には、人に知られてはならない暗部があることがわかります。
RL「ダニエル胡(フー)という謎の人物が、日野家とかかわっているみたいですね」
ふうさん「ふうさん?」
RL「いやちがう(笑)」
◆
一行は黒幕を追いつめます。
RL「『くそ、無法者どもめ。僕たちはハイランダーだぞ』」
グレン「俺たちは政府公認ヤクザ・ブラックハウンドだぞ!」
RL「それを言っちゃあおしめえよ」
栞「国の金で活動するヤクザ……」
◆
救出されたアリサは、文彦が藤咲組長の命令で動いていたことを聞いておどろきます。
RL「『藤咲組長って過保護ですよね。私みたいな小娘のために人を使うなんて』」
文彦「馬鹿で過保護なんだよ」
RL「今、馬鹿って言った?」
◆
アリサに仕事を斡旋した藤咲竜二に対し、栞は怒ります。
栞「もっとちゃんとしたところ紹介しなさいよ! 何かあるでしょう! と言いながら、《ファイト!》と《プリーズ!》を藤咲竜二に使います」
RL「はっぱかけられた」
これで神業が消費できるのだから安いものです。
◆ ◆ ◆
今回はN◎VA初心者の方やTRPG初心者の方を迎えてのセッションとなりました。
ルール説明から真剣に聞いてくださったので、セッション本編は思ったよりすいすいと進みました。
今回のシナリオは、もう5回遊んでいるのですが、もうちょっと手を入れた方がいいな、という気になってきました。5回も遊んでるんだからもういいだろう、と言われそうですが、シナリオを作るのが好きな身としては、なかなかほうってはおけない気持ちになります。
あと、今回は岡山(!)から2名の方が来られ、TRPGというものを視察されました。視察といっても3~4回はプレイ経験があるようです。
岡山県西粟倉村では、様々なことに取り組み、ふるさと納税の返礼品なども充実させようと頑張っているようです。このセッションログをきっかけに、一度、西粟倉村の活動を御覧いただければさいわいです。
なぜ私が岡山を推すかというと、身内に岡山県出身者がいるからです。何度か行ったこともありますし。