人を巻き込んで何かをするには何が必要なのか。~コンテスト運営をしてみて~
富岡大貴です。
ここ数週間コンテストを運営しています。
ここ最近でコンテストを運営してみて色々分かったことがあります。人のまとめ方とか多くの人を惹きつけるためにはどうすればいいのかなどを色々と考える機会ができたので残しておきたいなと思いました。
リーダー
まずどうすればチームはスムーズに動くのか。これに関してはリーダーが重要になってきます。リーダーは人を惹きつける人がしないといけないと思います。人を動かすには力のあるものが動かすのではなく、「動かされる人が自分のために、リーダーを信じて行動をする」、とかじゃないとスムーズに動きません。リーダーのビジョンに共感を持ったりする人でなければ一緒に働いたりすることは難しいのかなと思います。なのでビジョンを語れる人、そのビジョンに賛同して自分にとってもプラスになると思えるような関係じゃないとなかなかうまい具合にことは進まないのかなと思いました。
人は動く理由が大事
前述した通り、率いる人に共感したりするから、人は動くのだと思っています。ものに動かされるのではなく、考えに動かされます。お金のために働くとかだとなかなか長続きしません。僕が前読んだ本では、誰と働くかがかなり重要視されていました。お金のため、利益のために技術がある人スキルのある人を雇ってもうまくいかないことが多いかなと思います。利益のために行動する人と、目標のために行動する人、絶対に行動が変わってきます。双方の利益なんてものは多分ないです。結婚とかもそうじゃないですかね、したことないし知らないですけどね。
例えば、今運営しているコンテストではアマゾンギフト券が当たるという風に書いています。対してこのコンテストの意味づけのところでは社会貢献になるというような内容があります。人はどっちに惹かれるのかと思い、独自にいろんな人にプロモーションをしてみたところ、関心を持ってくれたのは意味づけの「社会貢献になる」というほうが多いという結果でした。お金目当てな人は本当に興味ないがない人の方が多いです。実際期待されていない風に思えます。人は意味づけのところに共感して動くのだと改めて実感しました。誰と働くかだったり、何のためにするのかだったりが重要なんですね。
意味づけはどうするの?
意味づけ。つまりWhyです。「自分がどういうことを考えていてこれをしようと思ったのか」。多分なんですが、多くの人を巻き込んで行こうと思うと、当然自分が誰で、自分はこういう人生を送っていて、自分はこういう風に感じていて、だからこういうことがしたいと思ったんだ。というふうに自分の背景を語らないと人を動かすことはできないという風に思っています。自分のことをちゃんと自己紹介できないと、その人の考えに賛同できないです。ストーリー性がない。それがないと面白そうじゃない。
このコンテストの意味づけでいうと
新型コロナウイルスによって、たくさんの機会を失ってしまった高校生。甲子園やインターハイ、合唱コンクール、文化祭、体育祭、海外研修などなど、沢山の青春イベントを新型コロナウイルスに奪われてしまった高校生。その高校生が、このコロナショックを乗り越えるために何かアクションを起こす。そんな高校生が主催するコンテスト、それがビヨンド・コロナ・コンテストです。
という風になっています。高校生という立場と、青春イベントを奪われてしまったという背景と、そんな目にあった高校生が主催するコンテストという背景をもった意味づけになっています。なぜ君達が開催しているのかというのがここに詰まっています。メッセージ性があると言えるでしょう。
できてるできてないは別問題ですが、このように意味づけをしっかりとしておかないと誰も興味を持ってくれないし、共感してもらえないから多くの人に参加してもらうとか、多くの人を巻き込むとかが無理になってくるのかなと思いました。
例えばなんですが、僕が「技術面で〇〇に興味あるから、興味本位で▲▲なサービス作ってみるかー」とか言ってた時期があったんですけど、背景と意味づけが薄すぎて、大学生の方に面白くない、技術を楽しんでるだけだと言われてしまいました。殆どの人は技術には興味がないのもそうだし、人は背景とか意味づけのWhyの方に興味を示すんだなーっていう事をそこでちょっと学んだ気がします。
ビヨンド・コロナ・コンテスト
ただいまコンテストを運営しています。コロナショックを乗り越えるためにコンテストをやっています。意味づけに興味を示してくれた人に参加して欲しいです。
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ビヨンド・コロナ・コンテストとは
コロナショックをビヨンド(乗り越える)するためのコンテスト、ということで「ビヨンド・コロナ・コンテスト」という名前になっています。 ビヨンド・コロナ・コンテストは高校生が主体となり、全国の中高生がコロナによる自粛期間でできることや、新たに得た学びを発信するオンラインコンテストです。
ビヨンド・コロナ・コンテストでは、3つのテーマから1つ選んでもらいます。 最終的には、グランプリが審査委員によって選ばれます。表彰式はオンラインで行う予定をしています。
開催する理由
新型コロナウイルスの感染拡大で様々な社会活動が停止しているなか、私たち中高生には何かできることはないのかを考えた結果、私たちが学生ならば、いろんな学生を巻き込めば学生として何か社会に貢献できるのではないかと思い行動に移しました。このコンテストは、そんなコロナ禍の状況にいる 高校生が主体となって運営している コンテストです。発案、企画、ホームページ作成など、全て高校生が行っています。** 新型コロナウイルスによって、たくさんの機会を失ってしまった高校生。甲子園やインターハイ、合唱コンクール、文化祭、体育祭、海外研修などなど、沢山の青春イベントを新型コロナウイルスに奪われてしまった高校生。その高校生が、このコロナショックを乗り越えるために何かアクションを起こす。そんな高校生が主催するコンテスト、それがビヨンド・コロナ・コンテストです。**
このコンテストの目的
新型コロナウイルの感染拡大による緊急事態宣言が全国に発令されてから約1ヶ月が経ちました。
多くの中高生が自宅待機を余儀なくされています。コロナの影響を受け、インターハイや甲子園が中止され、入学したのに入学式がなかったり様々なイベントが中止されています。 このコンテストは、そんな私たちの青春を奪ったコロナの流行を乗り越えるために開催されます。 そして、全国の中高生のコロナ生活や、新しく学んだことを募集し、それらをオープンにすることで、日本全体に希望をもたらせようというのが、このプロジェクトの目的です。みなさんも応募して日本を明るくしていきませんか?応募はカンタン!写真を撮ってコメントを書いてLINEで提出!!LINEを持っていない方は親のLINEで提出してもらってください。
募集テーマ
チャレンジ-新しいことに挑戦してみよう!!-
新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言によって多くの中高生が家にひきこもることを強いられています。
最近のコロナ生活、みなさんはどうお過ごしですか?コロナ休みには、今までできなかったことに挑戦する絶好のチャンス!!
そんななかで新しく始めたことを募集します。新しく何かに挑戦しよう!!
ゴハン-買って応援!作って応援!ごはんを作ってみよう!!-
新型コロナウイルスに伴う経済活動の停滞によって食品ロスが増えています。
たとえば、給食に使われている牛乳がコロナの影響で消費されなくなり、牛乳製造の人が儲からなくなって生活が苦しくなったりしています。
ですが、多くの地域も負けじと、コロナによる食品ロスの削減を目指して動いています。 この問題を少しでも解決するために、
肉・魚・果物・野菜・牛乳・おみやげなど、
コロナで困ってる食材の中から1つ以上を使って、料理しよう!! ※上記はあくまで例なので、他の食材を使ってもいいとします。
オウエン-コロナで悲しい世界に元気を届けよう!!-
新型コロナウイルスによって医療従事者や感染者、濃厚接触者などの多くの人が苦しんでいます。日本各地にそのような人たちがいるのに、学生には外出自粛する以外で手伝えることは無いのでしょうか?そんなことはありません!コロナで頑張っている人たちが沢山いる今、関係者の人たちを応援するメッセージ(絵でも、写真でもいいです)を募集します。
日頃の感謝やメッセージ、元気づける写真や力みなぎる絵など、種類は問いません!!
ぜひご応募ください。