［詩］ナンセンス海思考湾沿岸

3分前の感情呼び起こす能動的な衝動。
今日も昨日も知らぬ間に迎える消灯。
26時半、暗がりからまた再開。
だらだらしてるとすぐ夜も明けるよ。
見様見真似で走り出す。恥知らずとも何かになりたいらしい私。悲しいニュースに心痛めて、生まれ変わったかのように日々を暮らす、笑かす。
底知れぬ恰好の忘れん坊。まるで赤子のよう、わんわん泣いてばかり。かなり不景気な日本の現状に慎重に大胆に打ち出す施作は不発。枯渇したエネルギー、明日無き貧しい魂の群れ、赤道直下で立ち往生。
者どもこぞって一体どうして、その中に含まれる自分に蓋して、今日ものうのうと陳腐な能書き。
右へ左へ揺れる世界事情。関係ないよ僕にはきっとそう。当事者意識欠如民多し。
起死回生なんて起こるはずもなく、ナンセンスな大海原今日も晴れ渡ってる。
迎える明日はどんな結末。何か待ってて何ができる。
昨日の天気予報士鬼ハズレ。でも当然のように傘をさす日々。させる日々。させてしまう日々。