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奥川お米ナイト2024 in 六本木 ~お昼だよ!越後会津奥川米 収穫祭!夜じゃないけど行かナイト~

 2024年12月21日(土)、東京・六本木で「奥川お米ナイト2024」を開催しました。今回のイベントは、普段は奥川で行われている地域づくり会議を六本木で開催するという新たな試みでした。内容は、地域づくりの内容やドキュメンタリー映画の上映、地域づくりのこれからについて語ったグループワーク、お米の食べ比べなど。18名の方に参加いただき、終始、奥川地域づくりについて熱く考える機会となりました。

西会津町・奥川地域の現状について説明する一般社団法人BOOT・矢部佳宏さん

六本木で考える奥川地域づくりのこれから

 「奥川地域づくり協議会の会員を増やすためには」をテーマに、協議会メンバーと参加者によるグループワークを行いました。参加者同士が自由に意見を交わし、新たな視点やアイデアが生まれました。
 「本当に会員を増やすことが目的なのか?重要なのは“関わりたい”と思う人が増えることではないか」という本質を見極めた関係づくりが重要という意見や東京などで活動するメンバーが、奥川地域と外部をつなぐ架け橋として役割を果たすことが必要という意見、「奥川がどのような地域なのかまだ分からない」「奥川の魅力や基本情報が手軽に分かる資料や発信があればいいのでは」という声も挙がりました。
 私たちは、常に奥川に接しながら生活しているので、六本木で聞かれた意見やアイデアはとても率直で新鮮な意見ばかりでした。

西会津町のお米を使ったおむすび屋さんを都内で営む武蔵野大学生・柳田宙輝さん

つながりを生む奥川米の魅力

 イベントの目玉でもあったお米の食べ比べでは、竹酢米の岩橋義平さん、坂井農園の坂井康司さん、地域づくり協議会からは会長の武藤道広さん、事務局の荒海正人さんのお米をおにぎりにして食べていただきました。
また、今回の食べ比べでは、奥川の水を持参して炊き上げるなど奥川で食べるおにぎりそのものを食べていただきました。
 それぞれお米の個性と、水が味に与える影響を感じる、贅沢なひとときでした。「同じお米でも作り手によって全然違う!」という声や、「もちもち感が最高で、六本木でこんなに美味しいお米を味わえるとは!」といった感想が寄せられました。

人のつながりが未来を創る

 奥川をまだ知らない人でも、人とのつながりを通じて奥川を知る機会が生まれる。そんな「つながりづくり」の大切さを改めて感じたイベントでもありました。奥川地域づくり協議会のメンバーが一堂に会し、熱い想いを共有する中で、「未来型結」の実現には人のつながりこそが欠かせないという確信が強まりました。地域を越えて広がる絆が、新しい可能性を創り出していく手応えを得る場となったのです。

 地域づくり協議会の立ち上げを機に、奥川はより多くの人々とつながりを広げ、新たな未来を目指して歩み始めています。
この「つながり」が、奥川の可能性をさらに広げ、次世代へと受け継がれていく基盤になることを確信しました。
これからも奥川の魅力を伝え、つながりを生み出す場を創り続けていきたいと考えています。
六本木での特別な一日を振り返りながら、これからも奥川地域づくりを通じて人と地域を結ぶ取り組みを続けていきます!

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