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奥川のお米を使って、学生がおむすび屋を立ち上げ!-奥川と世界を結ぶおむすび屋さん-

こんにちは!
東京で奥川地域のお米を使ったおむすび屋の立ち上げに取り組んでいる柳田宙輝です。今回は私たちの活動や奥川地域との交流についてお話しします。

世界一のお米を届けるおむすび屋

私たちは、「お米をおかずにお米が食べられる」と言っても過言ではない大好きな西会津町奥川地域産のお米を多くの方々に食べていただくために、東京でおむすび屋の立ち上げに取り組んでいます。

日本橋のシェアスペース+NARU NIHONBASHIでのおむすび屋のキックオフイベントの様子

 2023年11月に日本橋のシェアスペースでキックオフを迎えたばかりで、これからさらにアクセルを踏み、来年度中に店舗を構えたいと思っています。
 
そして将来的には「奥川と世界を結ぶ」という心構えで、日本に限らず世界進出も目指しています。 

「美味しいお米が食べられるよ」から始まったご縁

2021年12月に日本橋食の會にて行われた新米試食会の様子 

私たちと西会津町奥川地域との交流は、「美味しいお米が食べられるよ」という言葉から始まりました。2021年12月に日本橋の食の會にて、社会創発塾主催の新米の試食会があり、私たちが属する武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教員で社会創発塾塾生の芝哲也教授のお誘いがあり試食会に参加しました。
 
当初はどこの地域のお米なのか、どういった会なのかも把握しておらず、ただ「美味しいお米が食べられるよ」という甘い言葉に誘われ参加しました。
試食会に参加すると、奥川地域や社会創発塾、大学生の方々が奥川のお米を美味しく食べながら、奥川を盛り上げようと熱いお話をされており、皆さんの熱に私たちも触発され、そこからとんとん拍子で、奥川地域での人足、田植え、稲刈りと気づいたら幾度も足を運ぶようになっていました。

東京ではなかった奥川地域での出会い

奥川地域に通う中で、素敵な出会いがたくさんありました。
当初、岩橋義平さん、そして長谷川幸志さんを始めとした地域おこし協力隊の方々に温かく迎えていただき、今では多くの奥川地域の方々と卓を並べるまでに関係が深まっています。

私が印象的に残っているのは、私たちとお話ししている時の義平さんの笑顔で、こんな時間を過ごせることに幸せを感じ、この笑顔をもっと見たい、一緒に奥川を盛り上げて笑いたいと奮い立たせられました。
 
また、集落支援拠点施設”結”では、多様な学生、社会人との交流があり、東京では結ばれなかったであろう深い繋がりがたくさん生まれています。

現在、一緒におむすび屋の活動をしている武蔵野美術大学の鈴木一生くんとも集落支援拠点施設”結”で出会いました。彼とは”結”で3日ほど稲刈りの際に寝食を共にしたのですが、毎晩朝まで白熱した話を繰り広げ、意気投合し、東京でも会い、さらには一緒におむすび屋に取り組むまでの仲になりました。
 
その他にも、本当に多くの出会いがありました。奥川地域に滞在中は、参加されている皆さんが肩書きや緊張から解放され、オープンに本音でコミュニケーションが取れているなと感じています。これは、奥川地域の皆さんの温かい雰囲気と豊かな自然が織り成しているのだろうと思います。

終わりに

今後私たちは奥川地域への愛をどんどん発信していき、奥川地域をもっともっと盛り上げていきます。そして、奥川地域と東京、そして世界を結ぶ架け橋になっていきます。引き続き、私たちの活動を温かく見守っていただけると嬉しいです。
 


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