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責めていた
告白
今まで、
目の前の嫌な現実から逃げて
色んな人のせいにしてきた。
被害者の立場で、
思うようにいかない人生を、
悲観的に、あの時あぁだったらなぁと過去にばかり意識を向けて生きてきた。
最近、やっと気づいた。
モラハラで発達グレーな旦那と、可哀想な自分。
を選んでたのは自分。
やっと気付いた。
言い訳にしてきたこと。
失敗が怖くて、無力な自分に向き合うのが怖くて、
可哀想な自分でいたことに。
高校の受験の時から。
本当はもっと早くから私の心は危うく傾いてたんだけど、
高校受験の時が臨界点だった。
中3、滑り止めの私立の受験が終わってすぐ、県立の受験の数週間前、父の転勤が決まった。
転勤先の高校を受験して
先に父と私が二人で引っ越して1年後に兄の大学受験後に合流しようか、
父だけ単身赴任
など、
家族の中で色んな案が出る…
教育ママ熱心だった母の
過度な期待に応えようとしていた当時の私。
夏休みは毎日塾、
生徒会にピアノに部活に塾…
全てを受験に捧げていた、のに
第一志望の学校の受験も出来ないかも、
そう思うと精神的に不安定になってしまい、県立の受験前に不眠症になった。
フラフラの頭で受験、、
家族会議の結果、転勤先ではなく元々の志望校を受験したもののテストはズタボロ…
中学に問い合わせが来たそう。
先生が良く説明してくれて内申点で合格が出たらしい。
不眠は入学後まで続き、1学期6月から不登校に。病院では抑うつ状態、と言われて約2ヶ月休学。
優等生から一気に落ちこぼれに…
現実を受け止められず
精神的にも不安定なまま勉強に身も入らず、大学受験。
本当は大学なんて行きたくもなかった。
生きてるのも辛かったし、夢も何もなかった。
高校受験の地点から、
ずーーーっと
不本意な自分の人生に、納得できないままだった。
何とかしたい!頑張らなきゃ…(涙)と思うけれど、諦めて、の繰り返しだった。
でももうね、
やっと気付いた。
頭の中お花畑になって
七転八倒しながら
恋愛依存やその他、自分の弱さに向き合い、
やっと気付いた。
そのままの自分を
この世に出してもいい。
完璧でなくてもいい。
人にどう思われようと、
自分のしたいこと考えること、好きなこと、感覚、を認めていくこと。
自分で自分に納得していること。
それでいい。それがいい。
今はやっとここまで来れた。
自分をマルッと愛せるようになったのか、といえば
全くそんなことはないんだけど、
もがきながら何とか自分を取り戻そうとしてきた自分は、
愛おしく思う。
こんな歳でこんな事言うの恥ずかしいけど、ありのままだから、この文章もアップしよう。
不完全でダサい自分を
もう許そう。