暑くなると忙しくなる夏

暑い、暑い過ぎる。
ようやく梅雨が開けたと思ってたばかりなのに。
もう最強な夏本番である。
どんどん暑くなってきたし、汗だくにもなる。
夏野菜はどんどん出来、水やりはサボれなくなる。

暑くなってくると忙しくなる。
水やりが始まる。
海のそばに住んでいるので畑は砂地である。
全くの砂ではないが、水はけはよく保水は悪い。
だから朝晩の水やりをさぼると、
すぐ野菜達はうなだれ、そうして枯れてしまう。

特に夕方の畑は一日照らされてカピカピである。
水やりはサボれない。
それがあるからか、私の夏の夕方はとても忙しくなる。

暑いから動きたくないのに、
しようがない。

夏の忙しさは少し涼しくなる4時頃から始まる。
畑に行く前に、お風呂を用意する。
畑での水やりはまるでサウナのようである。日
まずはお風呂掃除して、お湯をためる。

それから、蚊避けに長袖長ズボンに着替える。
着替えるだけで汗だくになり、
その汗の匂いでますます蚊を引き寄せる。
暑くても蚊に刺されるのは嫌である。
蚊も大群で襲ってくるから、
もちろん蚊取り線香持参である。
日焼け止めもしっかり塗って。

そうやって身支度整えて、裏の畑に行って野菜を収穫する。
暑くなると、野菜はどんどん大きくなるから、毎日収穫できる。
もっと暑くなってきたら、野菜が元気な朝に収穫するのだけど。
そんなにたくさんの野菜は作ってないつもりだけど、
それでもバケツ一杯分はある。

それから、畑の水やりをする。
土は渇ききっているので、しっかり水をかける。

そうして汗だくになって、お風呂に直行、さっばりしてから夕飯の準備である。

日は長くなってても、定時に帰って来る次男は腹ペコらしいので、すぐ食べれるようにしている。

次男は5時50分には帰宅である。
帰ったらすぐお風呂に入って、夕飯である。

私の夏の夕方は、バタバタである。
収穫した野菜も、洗ったり分類したり。
入れ替えて、どうして料理するか？頭を悩ます。
取れる野菜は決まっていてるのだから。

それでも夏バテ気味で食欲はなくなるようなので、
単純簡単な料理の方が食べては貰える。
有難いことに我が家のキッチンは風通しがいい。

しかし、この夏は暑すぎる暑さである。
野菜達も元気がなくなって、収穫が減りつつある。
枯れないでよって願うばかり。

今日は休日。
全国的に猛暑である。
私は洗濯に勤しむ。
暑い時は暑い時らしく。
そうして昼間の暑い時は寝て過ごす。

次男は暑くて汗をたくさんかいたら、
海に泳ぎに行く。
泳ぎにではなく、浸かりに行く。
不思議なことに、肌の弱い次男の肌湿疹がよくなる。
それも狙って、次男は暑い休日には何度も海に出掛けて行く。

私も昼間ゆっくり過ごして、バタバタの夕方を頑張るのである。