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サラリーマン人生を一社のみで過ごせるような会社はどんな会社か書いてみる

転職活動をしている。いつもしている。する度に「この会社を最後にしよう」と思う(一部を除く)。そして結局そうならない。ということで、今回は題名の通り、どういう会社であれば一生働くことができるのか、ということを個人的に書いていきたいと思う。
 転職をする上で、望んだジョブホップではない為、会社選びのご参考としていただけましたら幸いです。

1.給料が働き続ければ年収700万ぐらいになる

 年収は個人の感覚の部分が大きいが、本音を言うと先立つものがなければやはり選択肢は広がらないし、人生を謳歌する、ということも適わない(ことが多い)。
 本件は反感を買ってしまい、申し訳ないが、大体上記ぐらいに設定させていただいた。
 「働き続ければ」という定義は曖昧ですが、これはともかく「人事のお眼鏡に適うような目覚ましい業績をあげなくても」とか「そこそこの業務で」という意味が含まれている。要はそこまで頑張らなくても、ということを示したい。
 ただ、残業をしない、ということではない。恐らく日本においては殆どの会社で実態として残業は存在する。要はそれがきちんと払われていないと、恐らく年収がそこまで上がらない。管理職以外は残業代は出るはずなので、その部分がきちんと払われる、当たり前のようで当たり前ではない会社(逆か)ということを示したい。


2.大企業で商売が盤石である

 大きな企業は規模が大きく、多角的に経営を展開しているところが多い。また、ブランドという信頼があれば、過去の栄光も手助けをしてくれて(それは勿論先人たちの努力ではあるのだが)商売を後押ししてくれる。そうなると必然的に逆風に強くなる。
 そういう企業は、基本的に不況には強く、よほどのことが無い限りは倒れるという心配はない。勿論、各方面の商売に逆風が吹くと「他(他部署)に言ってね」と言われてしまったり、なんか会社の切り売りに運悪く巻き込まれてしまうということもあるのかもしれないが、基本的には比較すると他の企業よりは盤石であるということができる。
 常に危険に晒されている、という会社も世の中にはたくさんある。そういう企業に比べて、確実に安心して長く働き続けられると思うし、そこを忘れてはならないと、自戒。

3.責任が曖昧であったり、仕事をしていない人がいる

 「なぜこれが条件に?」と思われる方もいらっしゃるかもしれないし、基本的に会社にいる人で全く仕事をしていないという方はいらっしゃらない。
ただ「そういう風に見える人」がいるということは、基本的にその会社には余裕がある、ということであると私は思っている。かつ、そこまで厳しく人の行動を管理しておらず、比較的のんびりできる、追い詰められない、と感じている。
 世の中の日進月歩は凄まじく、個人的には成長できない人はあっという間に取り残されて行ってしまう世の中であるという恐怖を感じてはいる。とはいうものの、マラソンで常にラストスパートをかける、漫画「め組の〇吾」(サン〇ーコミックス)のレスキュー昇格試験のようなことをすることはできないので(知る人ぞ知る)、人間たまには休まないといけない。
 そういった人材を確保できているのは、長く勤め続けることができる会社たる所以なのかもしれない。そこに甘んじることなく、精進することが正社員たる務めともいえる。

以上、主観100%で列挙してみた。皆様、そして私(本音)が良い企業に出逢えることを祈ってやみません。

良い、ご縁を。


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