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私のギターコレクション遍歴-① / Crews Maniac Sound


Crews Maniac Soundからスタートした、ギター・マイブームの変遷



私は幼いころから収集癖があった。
それは、ミニカーだったり、マンガのど根性ガエルの「ぴょん吉Tシャツ」だったり、NIKEのシューズアパレル(額にTシャツを入れて飾っていた)、バラ苗ブルーベリー苗だったこともあった。

今やG.A.S.(以下、説明参照)となった私にとって、ギターは価格的にもスペース的にも同時に何本も所有できるものではないため、買ったり売ったりを繰り返しているわけだが、その時その時のマイブームがあり、シングルコイルばかりとかハムバッカーのギターばかりというときもあるし、一時的にあるブランドのギターが集まる時もある。

そんなわけで、G.A.Sたる私のギターブランドのマイブーム史を気まぐれに振り返っていきたい。


Crews Maniac Sound


当時はCrews Maniac Sound直営のHoochiesが、まだ渋谷にしかなかった頃だった。
たまたまヤフオクで入手したCrews Maniac Soundのレスポールタイプがとても良く、Crewsのギターのことを調べると、ピックアップなども非常にこだわりがあり面白く、どんどん深みに入っていった。。

Crews Maniac Sound Bottom's Up

ストラトタイプのBottom's Upを2本同時に所有していたこともあったが(上記写真)、ピーク時はレスポールタイプを同時に4本所有していた(下記写真)。
Crewsのギターは、ちゃんとグレードに応じて、木材やピックアップのグレードが異なり、その違いを弾き比べて感じるのは自分にとってギターを評価する基礎になったと思う。
特にこだわりのK&Tピックアップを積んだのは唸るようなサウンドが出たし、SAITO Guitarsが独自ブランドを展開する前に提供していたSAYTONEを積んだタイプもとても素晴らしいギターだった。

Crews Maniac Soundのレスポールタイプ


当時の私は、通勤途中の新宿三丁目にあったロックイン新宿におられた年配の背の高い店員さんにいろいろギターのことを教えていただいていたのだが、なんとHoochiesのテレキャス遣いの名人店員の坂本さん(今はサイドパーク店勤務?)の元上司だったそうで、加山雄三さんのバックで弾いていたこともあったという話も聞けたり、不思議な縁を感じていた。そのテレキャス名人に見せたのが上の写真で、たいへん喜んでいただいた。またデジマート・レビューなどでお馴染みの村田善行さんの姿もあったが、当時はまだ今ほど頻繁に登場していなかったので、後々思い出すといらっしゃったなぁという感じだ。

Crewsはギターケースやギグバッグの種類が豊富で楽しいのだが、レスポールタイプのギターケースがベージュのとても上品なもので(下写真)、それもお気に入りの一つの要素だった。

Crewsのレスポールタイプのセミハードケース

また、下記写真のようなMUSIC LAND KEYの50周年記念のギグバッグもあった。

MUSIC LAND KEY 50周年記念ギグバッグ


Crews Maniac Soundでは、他にもメタリックグリーンが見事だったSGタイプのものも所有したし、最近ではP-90タイプを積んだVegaがとても良かった。このVegaはHoochiesにて3ピックアップに改造されたものだったが、やはり2ピックップのセンターのサウンドが欲しくて手放したが、とても良いギターだった。

CrewsのSGタイプ
VegaのP-90X3の改造モデル


多分、今後も定期的にCrews Maniac Soundのギターは気になるんだと思う。
今後も楽しみだ。

今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!


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