集合1導入編
こんにちは。
前回の記事で、ひとまず配点的に主力は終わりましたが、
今回は、得点力アップの観点で効率的なものを扱います。
「(数学的な)集合」です。
その中で、基本事項を踏まえて、少し前の2018(平成30年)の11月(第2回)に出題された問題を改題して、まとめますので、そこのところよろしくお願いします。
基本事項は次の画像からの6枚です。
これらは、「集合」における用語や基礎知識なので、使いこなせるようにするんだよ。
上の1枚目は、集合と要素。そして、集合の表し方。2つの例で、それぞれ2通りの表し方だけど、
要素が多いときは、「または」のあとのような表し方が効率良いね。それに、「正の自然数」や「正の2の倍数」などとずーーっと続いている…エンドレス状態なら、なおさら後の表し方しか出来ないものもあるから、私としては「後の表し方」でイケるようにしてほしい。
次の2枚目は要素と部分集合についてね。
こんな表し方をおさえればOK。
3枚目に行くよ。
部分集合の答え方とでも思ってくれれば良いよ。
はい、4枚目と5枚目は下の画像。
ここからは、集合に関しての最重要項目だ!
ここだけは、何としてでも覚えるんだよ!!
まず、全体集合と補集合について。
例も付けたよ。
5枚目は次。
共通部分と和集合。
これらは、最近だと実際に出題された場合、どちらかが出てるから、本番まで時間に余裕がない時は、ここだけでも、使いこなしてね。
赤と青で強調したよ。
6枚目で基本事項はラスト。
これらは、覚えといてソンはないものとして
「ド・モルガンの法則」を参考までに載せたよ。
もし、合格して数学Aなどの「確率」や「場合の数」を勉強する必要が出てきたら、おさえておいて無駄ではないよ。
以上で、基礎知識は終わり。
最後の画像は、過去問をアレンジしました。
2018(平成30)年の第2回に出た問題です。
私なら、図を描いて
チェックしながら、共通部分と和集合をセットで出す。
そうすれば、どっちが出ても対策はバッチリ!
っていう寸法に仕向けちゃう!!
私だったら…
三角比やデータの分析でどこかしらドジってもここでこの分を取り返すっていう戦略で点を取るかな?
つまり、「保険」のために
やっといてソンはない!ってね(笑)。。。
というわけで、次の「集合2」は、ここ最近出た問題を「私なりにアレンジ」して「共通部分と和集合どっちが来てもOK牧場!」といった、実況中継で行きます。
乞うご期待!!
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