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二次関数3(令和3年第1回前編)

はい、お待たせ。
予告通り
二次関数の後半戦前編として、
令和3年第1回を使って、二次関数の締めと行こう。
まずは、問題を見てみよう。

(1)は、第2回と同じパターンだけど、()の2乗の前に「マイナス」があるから、「上に凸の放物線」と見抜いてから、ちょっと丁寧すぎるかもしれないけど、以前の記事にポイントなどで解説した様な方法で、与えられた二次関数から
「(符号を)変える・変える・変えない」
画像では、変えるを赤の部分、変えないを緑の部分として、掲載したよ。
軸の方程式と頂点の座標を決めれば、どれが答えになるかを選べば良いわけだよね?

(2)は、ポイントに載せたけど、参考書などでは「二次関数の決定」で調べてたのをまとめておいた。
これは、頂点と軸が分かっているときの解き方になるから、このパターン。
しかーし!
第2回と同じパターンというオチがつく…。

(2)までの解答は、次の画像です。

(3)。出たね!「平方完成」!!
これも、ここまでその練習をしてきた人ならば「サービス問題」として、しっかり点を取ってしまおう(笑)!

解答は画像ね。

ポイントにも書いたけど、
最初に「3でXの2乗とXをくくる」。
黒の太字で書いたところのポイントから平方完成のスタートだ。
次は、解答の2行目から3行目の
赤で書いたところ。「半分の2乗を足して引く」だね。
そして、3行目から4行目。青で書いたところだけど、(-2)の2乗は4で、そして中カッコの外にある3を掛けるのを忘れずに!
紫の部分。()の外をまとめて、「平方完成」の出来上がり!
これで、軸の方程式はいらないから、
「(符号を)変える・変えない」とオレンジと紫のようにすれば、答えが出てしまった。
というわけで、第2回とパターンが同じ問題がありましたが、これにて令和3年第1回の大問3の解説はこれにて。
次の4は、大問4に入ります。
それでは、また次回!

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