手話を使うドラマが多い理由
第三者が見ても「聞こえない人」「聞こえにくい人」をわかりやすく説明できるのが、「手話」なんだろう。
「少し難しいこと」を大袈裟に、顕著に表すことで、当事者以外の人のために「苦労すること」に変換して、視聴者に感じてほしい方向への表現をする。
口話が堪能で、「聞こえない人」とは思えないキャラクターより、明らかにコミュニケーションが大変な人物を出した方が創作するにあたってやりやすいのだろう。
映像表現だからこそ「手話」が多くなるんだろうな。
今、silentの手話の「プリン」が可愛いと話題になっているらしい。「可愛い」の概念がよくわからないが、プリンの手話をやってる「その人」が可愛いんだろう。
TikTokで画角に収まる振り付けが流行っているのもあって、ああいう手話を真似したくなる傾向にあるのかもしれない。
私は手話を使わずに口話と補聴器でなんとかやってますが、手話ができた方が幅広がるだろうなと。相手の手話を読むまでは難しいけど、自分が伝えたいことは手話ですこし表現できます。
飽きた、と言ってはなんですけど、これまで聴覚障害に関して
手話 × 恋愛 の組み合わせしかないのでは?
今公開中の『ケイコ 目を澄ませて』でも聴覚障害の人が出てくるらしい。恋愛が出てくるか興味あります。実際に見に行って確認してみようかな。
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