桜の前に梅の片付け(J limited 01 / COSINA 19-35mmほか)
新カスタムイメージ「春紅」到来、つまりは桜の季節がくる前に、先週末の梅写真を片付けておかないと。
COSINA AF19-35mmF3.5-4.5
最初に撮った印象ではかなり好感触だったCOSINAの超広角。
やはりこういうの見ると、手前の草に思いっきり寄ってパースつけたいところですが、最短50cmというのはなかなか悩ましい。これくらいで限界。
まあピント外れるのを無理矢理絞ってごまかすことはできるかもしれん。
それと、逆光の弱さは流石にこれくらいのシーンだと出ちゃうなあ。
元々カリカリのレンズでもないので、F16とかF22でも別に小絞りボケで甘くなるのは気にしなくて良さそう。
寄れない超広角で梅を撮ろうなんてレンズのチョイス、失敗と思わせて、梅の木の歪んだ姿をダイナミックに収める感じでいくのはなかなかいいんじゃないですか。
逆光に弱いなんて、太陽を画面ど真ん中に入れちまえば大した問題にはならんのです。
もっと幹にカメラ触れさせる勢いで寄るべきかもだが、あいにく大阪城公園の梅園ではそうもいかない。
斜め順光だと木肌や地衣類が見えてくる。これもこれだな。
絞り開け気味でも絵的に大差ないから、絞るほうがいいか。
順光だと空の青が残る。紅梅は順光がいいかも。
smc PENTAX-F 35-80mmF4-5.6
お笑い配合作例の続き。
最短は40cmなので、標準ズームとしては近接能力はそこそこ。寄れない標準ズームは流石に使いづらいから、ここはありがたいところ。
さすがにF11じゃソツは出ようがないかな。
35mmも今時は広角とはいわれにくいですが、まあ使いよう。
この日持ってたレンズの中では一番寄れるので、簡易マクロ代わりに。
現像で直してますが、なぜか色が黄色っぽく写ってました。適当につけてた古いスカイライトフィルタがよく見るとボロボロだったので、外したらなぜかそんな色に。スカイライトつけてやや黄色い(青みが落ちる)ならわかるのだが……。
この程度の逆光では平気。スペック的にはPENTAX F/FAレンズの最下級レンズですけど、何ミリをFいくつでどんな撮り方しても安定して写してくれるんで、やっぱり良いレンズ。
エモねらい。