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すずめの戸締まりの感想とか


新年最初のnote。去年は後半お仕事忙しくなって読書がままならなくなってた(あとYou Tube見すぎ)だったので、今年はインプットもアウトプットもジムも頑張ろうと心に誓う睦月です。

2022年、一番見た映画、ワンピースのフィルムレッドとすずめのな戸締まりどちらも5回見ました。(アニメ映画ばっかりやな!)スラムダンクもみたいなと思いながら、すずめの戸締まりのチケットを買ってる、そんな感じ。煉獄さんの死もウタの慟哭も、何度も見てると慣れてきて最後は涙流すことはなくなったけど、すずめの戸締まりは毎回なぜか涙してしまう。

新海誠の映画はだいたい見ているが…ここまで繰り返し見たのはこの映画がはじめて。

他の映画、特に最近の2つ、君の名はと天気の子と比べると

メイン主人公がふたりとも嫌な部分がない素敵な二人(草太は8割椅子フォルムだけど)

というか、全体的に見ても、嫌なやつがいない(強いて言えば初見時のダイジンかな、嫌なやつというか、無邪気なだけだったけど)

そもそもロードムービー的なのが好き、そしてその描写がいちいち細かく繊細(ロードムービーだと、ジョン・ファヴローのシェフがかなり好き)

芹澤くんがかなりイケてる、キャラも良すぎるし神木隆之介も良い(というか松村くんも声優初挑戦なのに悪くない、みんな上手だった)

な点が、自分にぶっささったのかな。

特に悪者、というか見ていて不快になるキャラが出てこない、悪い意味でハラハラしないのは自分にとってとても大事な要素なのかも。天気の子の帆高は完全に犯罪者ムーブだったから、見ててキツかった。

何回も映画をみたけど、ふと小説版もいいよ〜とオススメされたので、読んでいる最中。

ありとあらゆる場面が脳内で完全再生されるけど、何気ない場面のすずめの気持ちや考えてることが描写されていて、思ったよりずっとしっかりした子やなーと、心地よく読み進めてるところです。

なんとない場面でも、私が彼を守るのだ!と心のなかで決意表明してみたり、シャワーの心配してたり、実は後戸を締めに向かうまでのとてつもない葛藤があったり、セリフの機微だけでは見えてこなかったところがよく補完されてて、多分ノベライズではなく先に小説なんだろうな、と妙に納得。

ルミさんのお店の焼きうどんのシーン、文化祭のこと考えてたんかー笑

 まだ途中だけど、とても好きなところの引用。環さんの重さとの対照としての描写。

ルミさんもミキさんも──それから千果も、誰かのおかしさなんかにはぜんぜん頓着しないようなおおらかさがあった。他人には自分とは違う世界が在ることを、しっかりと知っていた。

新幹線のシーンも、映画だと富士山を見逃して悲しむところが印象的だけど、外の風景を見て、色々考えてたんだな。

1ページ1ページ、大切に読んでる。また映画も見に行かなきゃな。

あんまり関係ないけど、漫画は読んでたぼっちざろっく、ついにアニメを見て感動してる毎日。(ジムのランニングマシーンの上でスマホで視聴する日々)

少しずつでも、ジムも勉強もnoteも、なんでも継続していこうな。それでは!


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