ソング綴り 北の恋人
北のはずれの小さな町に
お前はひとり住んでるという
都会を捨てて北国の宿
寒さ堪えて生きてるという
悲しくて悲しくて涙が止まらない
お前を捨てたわけじゃない
わかってほしい
東北本線 走りながら
窓の粉雪
お前に逢いにいく
雪国暮らしはつらいだろう
冬の寒さは厳しいだろう
都会育ちのお前だから
心許(こころもと)なく生きてるだろう
さびしくてさびしくて涙が止まらない
俺が逃げたわけじゃない
信じてほしい
三陸海岸 通りながら
海鳴りの声
お前に逢いにいく
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