大きな怪我の入院備忘録 Vol.5
入院初日(8/22)
16:20 甲子園球場では決勝の試合が行われ熱闘甲子園の余韻に浸りながら、蜂の巣現場確認をして作業を開始して3分。
16:25 ポキッ。
ちーん。
※ここから、辛い日々のスタートラインが切られた
16:30 『119』に受け入れて頂ける病院を確認しようかと連絡
16:45 救急車到着。
※知り合いで一安心。
17:20 病院到着。
①発熱の有無や行動履歴確認
②病歴やアレルギー確認
③CT撮影
④レントゲン撮影
⑤診察室にて『骨折確認』
※しっかり折れてますネ
⑥処置室にてシーネ固定
⑦入院決定
18:00 病室にて初めてのディナー🍽
このブログは今後は変わり映えのしない食事と私の怪我の様子ばかりの記事になりますので、マニアックな方専用ブログとなりますのでご了承下さい。
2日目(8/23)
7:00 起床
起きたくなくても目が覚める。
ほとんど何もしてないから。 強いて言えば辞めたはずのHuluを再契約してしまった。引きこもり準備体制に入った。
リハビリスタート
入院翌日、早速のリハビリスタート。
生まれて初めての松葉杖のトレーニングからスタート。
何事も要領って言う事がある。
平地での歩行。
階段の登り。その後、下り。
そしてジャリでの松葉杖の使い方。
とても丁寧に理学療法士の方が、手取り足取り。
理学療法士の方がシレッと「コレでお店行けますよね。」
私「なぬっ?」
そうです。
知らぬ間に私のお店を想定してリハビリしてくれていました。
ローカルだからこそできるカスタマイズされたリハビリ。
最高だっ〜。
3日目(8/24)
ちょっと入院生活に慣れてきた。
入院食が美味しくて痛みも忘れるくらい楽しんで。
不謹慎な患者
病院食を楽しみながら、上げ膳据え膳でテレワークに没頭する日々。
院内はwi-fiが有り何のストレスも無く仕事ができる。
zoomでのオンライン会議。
クラウドを使ったスケジュール調整。
googleでの資料確認。
zoom経由のラジオ出演。
ぜんぜん仕事捗るじゃん。
普段より効率よく仕事がススム。
何? 俺は入院中の方が良く働くのか?って言う錯覚まで。
でも、気づけば。
足が腫れ上がってる。
そうだ、俺は骨折してたんだ。
4日目(8/25)
朝から子供たちの連絡で目が覚める。
夏休みが、いよいよ終わって学校が始まる。
「行ってきま〜す」
「パパも頑張ってな」
ちょっと待て。
俺は何を頑張る?
入院して少し生活に慣れてきた感じの4日目、子供たちからの励ましの言葉に躊躇してしまう。
「頑張って」と言われて、入院中は『安静に』って言われて。
どうすれば。
『居ても立っても居られない』
いや
『寝ても寝転んでも居られない』
結果
談話室にてブログ書く📝
コレが『親父の生き様だ❗️』
って言っても全く重みも中身もありません。
情け無い。
そんな切ない4日目。
5日目(8/26)
ふと気付くと入院生活のルーティンが身に染み付いて来てホームシックから解放され自然体で過ごせる、ある意味適応力抜群の私。
本当は個室を希望していたのですが、このご時世発熱対応で個室は怪我の方は入れないとの事。
そらそうだ。
こんな医療が逼迫している時に、怪我で入院なんて本当に申し訳ない。
あゝ、そう言えば足の骨折ってどこ折れた?
入院5日目で、ふと気づいた。
俺、レントゲン見て無いからどの部分が折れているのか知らないと言う現実。
入院対応や怪我の説明は妻が聞き、その後面会謝絶で会って無いので詳しい事は聞かないままに入院生活。
ある意味平和な人生送ってる。
そんな入院生活をエンジョイしている私に主治医の一言。
元気そうだから明日退院ね。
毎日元気で過ごしていて、1日も寝込んだ事もありません。
もっと言えば、元気すぎて退院しても大丈夫かなぁ?って自戒を込めて感じております。
退院そして旅立ちの日(8/27)
最終日までお付き合い頂いたマニアックな読者の方に感謝です。
私の備忘録として残す目的で書きましたが、完治した際に省みる事ができるように記しました。
日記としてとっても浅い日々でしたが、骨折した日々も神様が少し休めって囁いたと信じる事とします。
最後に
この度は、多くの皆様にご心配とご迷惑をお掛けしました事を心よりお詫び申し上げます。
今後ご迷惑お掛けした皆様へ何らかの形で恩返しをさせて頂きたいと思っております。
完治したあかつきには。
必ず。
復活祭を開催します🍻
その際には、迷惑がらずご参加下さい。
心からの「お・も・て・な・し」を乞うご期待。