日経新春杯(中京)の調教傾向と考察について
先週のフェアリーS、シンザン記念と全くかすりもせず連敗😢
年末の有馬記念以来5連敗を喫してしまいました…。
競馬をしていればそういうこともあると分かっていながら流石にしんどい状況になっています。
今週は京成杯と日経新春杯の2重賞がありますが、3歳戦はまだ力の比較が難しいこともあり、日経新春杯を買おうと思っています。日経新春杯で記憶に残っているのは、メジロブライトが勝った1999年のレースです。59.5㌔という酷量のハンデでしたが、キッチリと勝ち切ったのは流石だなと思ったものです。残念ながらメジロブライトは子孫を残せませんでしたが、クラシック全戦で応援したことを覚えています。
さて、今週も京都競馬場ではなく中京競馬場での開催ですが、過去3年の中京開催から好走馬の傾向を見ていきたいと思います。
①好走馬の調教本数は標準以上の馬が9頭中8頭と多く、調教本数が少ない馬は最終追い切りで上がり1ハロンが最速の馬だった。
②好走馬の調教タイプは併用調教の馬が9頭中6頭を占め、次いで坂路単一調教の馬が2頭、トラック単一調教の馬が1頭だった。
③好走した馬の最終追い切りは、坂路であれば4ハロン53秒台より速い時計であり、トラックであれば上り1ハロン最速の馬が好走している。
ということで、中京開催による日経新春杯を好走する調教は、調教本数が標準以上で、併用調教か坂路単一調教と言えそうです。またトラック単一調教の馬の場合はW最速に該当するほうが良いというところでしょうか。
今回の出走馬の中で、調教本数が標準以上だった馬は、
マイネルエンペラー、プラチナトレジャー、サリエラを除く馬全てが該当しました。
そのため、マイネルエンペラー、プラチナトレジャー、サリエラは消しとします。
残った馬の調教を見てみると、
バトルボーン(乗り込み併用)上がり1ハロン最速
ヴェルトライゼンデ(乗り込み坂路)上がり1ハロン最速
ケイアイサンデラ(多め併用坂路主体)
メイショウタバル(乗り込みトラック)W最速
ホールネス(乗り込み併用)W最速
ロードデルレイ(標準併用)
サトノグランツ(乗り込み併用)上がり1ハロン最速
キングズパレス(乗り込み併用トラック主体)W最速
サンライズアース(標準併用)上がり1ハロン最速
ヴェローチェエラ(乗り込み併用トラック主体)W最速
ショウナンラプンタ(乗り込み坂路)W最速
タッチウッド(標準坂路)
マイネルメモリー(乗り込み坂路)
と併用調教馬が8頭、坂路単一調教馬が3頭、トラック単一調教馬が1頭となりました。
ほぼ、過去3年の傾向と同じ結果となりましたが、ここはやはり併用調教馬を上位に取りたいと思います。
本命はロードデルレイとします。
ロードデルレイは調教タイプは標準併用で最終追い切りを栗東坂路で4ハロン51.7秒と速い時計を出してきました。
ここ2走はデシエルトに完敗ですが、ここは勝ってGⅠ戦線に乗って欲しいところです。
対抗はサトノグランツとします。
重賞で善戦するものの勝ち切れない状況ですが、力はありますし、松山騎手に替わるのも良いと思っています。
最終追い切りの動きも良かったので期待しています。
短穴は坂路単一調教馬からショウナンラプンタを抜擢します。
菊花賞は4着でしたが、今回は神戸新聞杯時よりも乗り込み量は豊富で仕上がりは万全です。
ここでも力があるところを見せて欲しいところです。
あとは、ヴェルトライゼンデ、ホールネス、キングズパレス、ヴェローチェエラ、マイネルメモリーを相手に加えます。