ふじちゃん

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エリザベス女王杯の調教傾向と考察について

先週は土曜日に京王杯2歳Sを的中するも、予想したアルゼンチン共和国杯はハズレと結果的にプラマイゼロで終了しました。勝馬のハヤヤッコの調教タイプは多めトラックで最終追い切りがW最速に該当していました。調教本数が多い併用調教の馬を選んで予想しましたが、結果的にトラック単一調教の馬も好走例があったので、もう少し考えれば良かったのかもしれません。ただ、ハヤヤッコの最終追い切りは併せ馬で遅れていましたし、ちょっと狙いづらい馬でした。いずれにしても本命にしたサヴォーナは8着と全く勝負にな

    • アルゼンチン共和国杯の調教傾向と考察について

      先週は全く良いところが無く、アルテミスS、天皇賞(秋)と連敗しました。 なんとなく自信が無かったのですが、結果を見ればそれも当然という感じでしたね😢 今週は4重賞ありますが、アルゼンチン共和国杯を予想しようと考えています。 それでは、いつものようにアルゼンチン共和国杯の過去6年の好走馬の調教傾向は次の通りです。 ①3着以内に好走した馬は、調教の本数が標準以上の馬が19頭中15頭を占めていた。また調教本数が少ない馬は併用調教かトラック単一調教の馬が好走していた。 ②3着以内

      • 天皇賞(秋)の調教傾向と考察について

        先週は、幸先よく土曜日の富士Sの単勝と馬連を的中するも、菊花賞はコスモキュランダを本命にして惨敗…。栄光の競馬道のメタバースでアーバンシックを激押ししながら、本命を替えることを躊躇ってハズレとさっぱりでした😞 今週の天皇賞(秋)はしっかり当てて巻き返したいところです。 それでは、過去6年の好走馬の調教傾向を見てみましょう。 ①3着以内に好走した馬は調教本数を標準以上追われた馬が18頭中16頭と多かった。調教本数が少なかった馬は最終追い切りがW最速に該当していたか、坂路単一

        • アルテミスSの調教傾向と考察について

          先週の富士Sでは、前走の関屋記念で完全に逆ポジで競馬をしながら0.3秒差の3着だったジュンブロッサムを本命にして単勝と馬連を的中しました。 しかし、菊花賞では前走で強い競馬をしていたコスモキュランダを本命にしてさっぱりな結果となりました。 今週も土曜日の重賞を当てて勢いをつけたいものです。 さて、それではアルテミスSの過去6年の好走馬の調教傾向を見ていきましょう。 ①3着以内に好走した馬は調教本数を標準以上追われた馬が18頭中15頭と多かった。調教本数が少なかった馬は最終

        エリザベス女王杯の調教傾向と考察について

          天皇賞(秋)の1頭診断(ドウデュース)

          昨日に続いてドウデュースの調教をチェックしていきたいと思います。 まずは昨年のジャパンカップの調教過程です。 【ジャパンカップ出走時】 ドウデュースは、以前は併用調教を中心としていましたが、この頃からトラック中心の調教をするようになりました。 ジャパンカップの時も調教本数こそ多いものの、CWコースのみで仕上げられており、過去の好走馬にはアーモンドアイしかいない調教タイプでした。 結果は、イクイノックスから0.9秒差の4着ですから、調教の内容的にも悪かったのかなといった印象

          天皇賞(秋)の1頭診断(ドウデュース)

          天皇賞(秋)の1頭診断(リバティアイランド)

          今週の天皇賞(秋)は、リバティアイランドが休み明けながらも1番人気想定となっています。 正直言って、あの衝撃の1週前追い切りを見てしまうと、お手上げな気もしていますが、一応過去のレースと今回の調教内容を比較してみようと思います。 【秋華賞出走時】 オークス以来ということもあり、調教本数8本としっかり乗り込まれています。 1週前追い切りでは、自己ベストを更新し、最終追い切りの動きも抜群とあれば、三冠達成も当然だったのかなといったところでしょう。 【ジャパンカップ出走時】

          天皇賞(秋)の1頭診断(リバティアイランド)

          菊花賞の調教傾向と考察について

          先週の秋華賞を的中できたことで秋のGⅠロードの初当たりとなりました。 重賞はちょこちょこと当てていますが、やっぱりGⅠを当てられたことは大きいなと思っています。 秋華賞に続き、週初めから人気上位3頭の1頭ずつの過去の調教過程と菊花賞の最終追い切り前の時点での調教過程を見ながら検討をしてみました。 再度、記事を見直してみましたが、ダノンデサイルは、ダービー時の内容が中5週で追い切りの本数9本と非常に内容が濃かったことを思うと、今回の菊花賞の内容は中20週で8本と物足りない感じが

          菊花賞の調教傾向と考察について

          富士Sの調教傾向と考察について

          先週の秋華賞は、チェルヴィニアを本命にして見事に勝利し、オークスとの2冠を達成してくれました。馬券ではチェルヴィニアの単勝とパドック気配が抜群だったボンドガールとの馬連も的中し、プラスで終わることができました。 さて、今週は土曜日にマイルチャンピオンシップの前哨戦「富士S」、日曜日に牡馬クラシック最終戦「菊花賞」が行われます。 まずは、富士Sを的中して勢いに乗りたいところです。 それでは、いつものように富士Sの過去6年の好走馬の調教傾向は次のとおりです。 ①3着以内に好

          富士Sの調教傾向と考察について

          菊花賞の1頭診断(コスモキュランダ)

          菊花賞で現時点で3番人気想定のコスモキュランダについて、調教過程から検討していきます。 まずダービーの時の調教の内容は次のとおりです。 【ダービー出走時】 コスモキュランダは、基本的に標準以上の本数で併用調教で仕上げられています。ダービーの時も中5週で調教本数が6本ですから、しっかりと乗り込まれています。ダービーでは距離ロスの大きい競馬をしたこともあり、0.8秒差の6着に敗れましたが、それほど悲観する内容ではなかったと思っています。 続いて前走のセントライト記念を見てみま

          菊花賞の1頭診断(コスモキュランダ)

          菊花賞の1頭診断(アーバンシック)

          昨日のダノンデサイルに続き、今日は2番人気想定のアーバンシックの調教を振り返ります。 【ダービー出走時の調教過程】 アーバンシックは、皐月賞で4着したことで、ダービーでは4番人気での出走となりました。後ろから行く馬ということもあり、道中は後方待機で、内先行有利な馬場傾向のなか、厳しい競馬をして1.1秒差の11着でした。 調教としては、皐月賞から中5週で速い時計を4本と少し少ない調教量でした。 ダービーは、元々調教本数が標準以上の馬が好走する傾向にあるレースで、そういう意味

          菊花賞の1頭診断(アーバンシック)

          菊花賞の1頭診断(ダノンデサイル)

          先週に引き続き、菊花賞も1頭ずつ検討していきたいと思います。 まずは、1番人気が予想されているダノンデサイルから検討していきます。 【ダービー】 ダノンデサイルのダービー出走時の調教過程は☝️の通りです。 ダノンデサイルは皐月賞で競走除外となっての出走となりましたが、調教本数は、中5週ながら9本とかなりハードに追われていました。 内先行有利な馬場傾向の中で、好スタートから最内を先行するという文句の無いレースをして、皐月賞馬のジャスティンミラノに2馬身差をつけての勝利でした

          菊花賞の1頭診断(ダノンデサイル)

          秋華賞の調教傾向と考察について

          先週は、サウジアラビアRCと京都大賞典を的中することができました。 やっぱり、馬場傾向を確認することは大切だなとつくづく実感しました。 これで慢心せず、これからもしっかりと予想をしていきたいと思います。 それでは、秋華賞の過去6年(京都開催のみ)の調教傾向を見ていきましょう。 ①3着以内に好走した馬の多くは調教本数を標準以上追われた馬だった。調教本数が少なかった馬は最終追い切りでW最速に該当していた。 ②3着以内に好走した馬の調教タイプは併用調教の馬が18頭中12頭と多く

          秋華賞の調教傾向と考察について

          秋華賞の1頭診断(クイーンズウォーク)

          今までステレンボッシュとチェルヴィニアの調教過程の比較をしてきましたが、とりあえず今回のクイーンズウォークで1頭診断は最後とさせていただきます。 それでは、クイーンズウォークの桜花賞時の調教過程については、次のとおりです。 桜花賞のクイーンズウォークは、クイーンC以来ということもあり、中7週ということもあり調教本数7本としっかりと乗り込まれての出走でした。ただ1週前追い切りよりも速めの時計を最終追い切りで出していて、最終追い切りでやっと仕上がったという内容だったのかな?と

          秋華賞の1頭診断(クイーンズウォーク)

          秋華賞の1頭診断(チェルヴィニア)

          昨日は、ステレンボッシュの調教本数が少ないことについての記事を書きました。NETKEIBAさんのオッズ予想ではステレンボッシュが1番人気で、僅差でチェルヴィニアが続くという人気となっています。 今日は、チェルヴィニアの調教過程について触れたいと思います。 チェルヴィニアは、桜花賞で13着に惨敗したものの、オークスで巻き返し、見事に雪辱を果たしました。 桜花賞では栗東に滞在しての調整でしたが、今回の秋華賞では美浦トレセンでの調整となっています。 木村調教師の話では、桜花賞の時は

          秋華賞の1頭診断(チェルヴィニア)

          秋華賞出走馬の1頭診断(ステレンボッシュ)

          昨日の記事でステレンボッシュの調教本数が少ないことに触れましたが、実際に桜花賞、オークスと比べてどう違うのかを見ていきたいと思います。 まずは桜花賞時の調教過程です。 ステレンボッシュの桜花賞は、阪神JF以来ということで中16週の間隔をとっての一戦でした。 このときの調教タイプは、標準併用トラック主体(CW5本、坂路1本)で、今回の秋華賞と同じように栗東で調整されていました。 国枝厩舎は元々トラック調教を中心に乗り込ませる厩舎ですので、いつも通りの調教をしたというところで

          秋華賞出走馬の1頭診断(ステレンボッシュ)

          スーパーレコードの代償?

          秋華賞の日曜日までの調教の内容を見て感じたことは、紫苑Sの上位馬の調教本数の少なさでした。 まだ、全ての調教を記入できているわけではないので、あくまでも参考ですが、10月6日までの調教の内容を見ていると、紫苑Sの1着馬クリスマスパレード、2着馬のミアネーロともに調教の本数が少なくなっています。 《詳細はこちら👇》 紫苑Sの1着馬クリスマスパレードと2着馬ミアネーロは中4週のレース間隔ですが、日曜日までで調教本数が1本と通常より確実に少ない本数となっています。 対して3着のボ

          スーパーレコードの代償?