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共同通信杯の調教傾向と考察について
昨日のクイーンCは久しぶりに的中と良い結果となりました。
今日はクラシックの前哨戦である共同通信杯と古馬のGⅡ京都記念が開催されます。
昨年の共同通信杯は、ジャスティンミラノが勝利し、皐月賞馬となりました。今年も共同通信杯からGⅠ馬が誕生するのか注目ですね。
それでは、いつものように共同通信杯の過去6年の好走馬の調教傾向を見ていきましょう。
①過去6年の勝馬は、併用調教の馬が4頭、トラック単一調教の馬が2頭だった。
②過去6年の勝馬の最終追い切りの場所は、5頭がトラックで、昨年のジャスティンミラノのみ坂路だった。トラックの馬は最終追い切りがW最速に該当した馬で坂路の馬は上がり最速だった。
③3着以内に好走した馬は併用調教の馬が18頭中13頭、トラック単一調教が4頭、ジャンタルマンタルのみが坂路単一調教だった。併用調教の馬以外は、最終追い切りがW最速に該当していた。
④3着以内に好走した馬は、ヴィクティファルスを除いて全て最終追い切りが上がり最速に該当していた。W最速でない馬は3頭とも調教本数が標準より多かった。
ということで、共同通信杯を好走した馬は、標準以上の本数を追われた併用調教かトラック単一調教の馬と言えそうです。
今回の出走馬でこの傾向に該当する馬は、
サトノカルナバル(多め併用トラック主体)W最速
ワンモアスマイル(標準併用坂路主体)W最速
カラマティアノス(多め併用トラック主体)W最速
レッドキングリー(多め併用)上がり最速
の4頭となりました。
少頭数ということもあり、あまり多く買えないので、絞って買いたいと思います。
本命はサトノカルナバルとします。
調教の動きも良く、今の東京の馬場傾向的にピッタリな最内に入ったことで、勝利の可能性が高くなったと思っています。
馬券的には残りの3頭を相手にした3連単を買いたいと思っています。