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素人の創作:プロットなんてラララ~

素人が小説を書く上でプロットは必要か。
プロはある程度は必要だろう。本を書く前に企画書なるものを書いて提出するらしい。
当然、話がどんなものになるかを提出しないといけない。場合によってはプロットを複数人で詰める必要があるだろう。
たぶん、そんな感じで書いていくようになると思う。

さて、私の場合だが、2回ほどプロットを全部書いてから書いたことがある。そして2回とも未完で終わった。ちなみに、プロットを特に決めないで書いた作品は完結している。

プロットや設定を念入りに作成してから描いた作品。それは私の中では物語が終わっている。後はそれを文字に起こす作業だ。
私は飽きやすいのでそれは無理だった。
世界観の設定だけで一ヶ月、それから登場キャラの設定で2ヶ月もかけたのにである。
自分でも先がわからないほうが、私は書ける方らしいのだ。

ただ、それはそれで困ったことが起きる。どんなに速く書いても、長編は2~3ヶ月はかかる。途中でアイデアが浮かばなくなって、間が空いたりするのはしょっちゅうだ。
前の作品でもあったが、途中で明らかに性格や言葉遣いが変わってしまっているキャラが出てくる。

特に、間が空いて久しぶりに出てくるキャラとかは『お前、完全に違うキャラだろ』、そんな感じになってしまう。
キャラを完全に固めてから書けばいいのだが、その付随する過去の設定を書いているうちにかなり飽きてしまう。たぶん、私は小説を書くのに向いていない性格なのだろう。
やはりプロットなしの素人作品として、ネットに公表していく。それが私のスタイルでは一番いいのかもしれない。
そう思った。

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