孫の登場でパワー注入

都内で一人暮らしをしている兄の一人娘は、おじいちゃんがそろそろ三途の川を渡りそうだと聞いて飛んできました。
ところが、父は昨日よりずっと調子が良さそうです。
母に聞くと、午前中は意識もあまりハッキリしてはおらず寝てばかりだったとのこと。
孫の顔を見るまでは寝ていたようですが、姿を見るなり驚いた顔で「随分大きくなったなぁ」と言ったそうです。
大学生になった彼女の姿は記憶にあるはずですが、失語症の影響でしょうね。従兄弟の時とコメントが一緒です(笑)
リハビリ病院に入院中、認知症と間違えられひどく気分を害していた父。専門家でも失語症と認知症は見分けがつかないことがあるそうです。大丈夫。家族はちゃんとわかってるよ、パパ。

医師も往診に来てくださり、父の安定した状態をみて驚いていました。一般的に死前喘鳴が始まって治まるパターンは無いそうです。
相変わらず痰はゴロゴロしているものの、自分で飲み込むことが難しくなってるようなので、口の周りに溜まった分泌物も都度吸引するようにしました。
痰の色も白色に戻っています。
「本当によく頑張っていらっしゃいます。ご家族もよく看ていらっしゃいますね。」
とは医師の言葉。
ホント、手厚いと思いますよー(笑)
もちろん周りのサポートあってこそですが。

ちょっと持ち直したしぶとい父(笑)↓

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