ビッグ・フィッシュ

私の母親はもう亡くなってるのだけど、母親が亡くなって少し経った時、姉の旦那さん(義兄)がティム・バートン監督の〖ビッグ・フィッシュ〗という映画をおすすめしてくれた事があって、今日はちょっとその時の話。

〖ビッグ・フィッシュ〗
ざっくりしたネタバレ↓
小さい頃から、ホラ話ばかりしてた主人公の父親が、ある日病に伏せる事になった。主人公がお見舞いに行った時、またいつものホラ話を始めた。その話を終え、主人公の父親は息を引き取った。

だが、父親のお葬式に参列している参列者たちは、生前ホラ話だと思ってたお話の中の登場人物の特徴を持った人達ばかりだった。

そこで、主人公は父親が話してた話は、ホラ話ではないことに気づいて、最後に父親が話してたでっかい魚が出てきて終わり。というようなお話。(私の拙い解説で伝わったかな(笑))


で、
その映画をおすすめされて見終わった時、
(あぁ、お母さんもこんな風に、ホラでも、面白おかしくでもいいから、みんなにお話として伝えれば、生き続けてくれるのかも。)
って思ったんだよね。
もしかして、義兄はその事を伝えたかったのかな?それで、義兄に感謝したんだよね。

そしてその事を、姉に伝えたら、
「いや、あの人そんなこと考えないで言ったと思うよ(笑)」的な事を言ってた(笑)

人は良くも悪くも思考で物語を作ってしまうね。

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