世の中の全てのバンドマン、およびDTMERへ電圧の話
ここ5年ぐらいでDTMしていて一番買ってよかった機材は安定化電源かもしれない。クラシックプロのやつをサウンドハウスで買った気がする。安定化電源とは何か? 電圧を一定に保ってくれる機材である。
何故買ったのか。これは僕がPAとしてライブハウスに勤めていた頃の経験による。
ライブハウスではまれにバンドの演奏中にギターアンプ(またはベースアンプなど)の電源が落ちる時がある。
原因は最初わからなかったけど、リハでは大丈夫だったのに本番で落ちるとかあって、何が原因か知りたくて電圧を調べる機械を買った。コンセントに挿すと今の電圧を表示してくれるやつである。そこで初めて知ったのが、日本の電圧は100Vとなっているけど、実際は95-105あたりを随時変動しているという事。
そして僕の勤めていたライブハウスでは本番の時間になると電圧が下がる傾向があった。(本番で照明とか使うから? 原因はわからん)一度本番中ギターアンプの電源が落ちた時電圧を調べたら96Vぐらいに下がっていた。
正直店の問題なのでどうしようもなかったが、電圧というのは恐ろしく音に関係するなと気にしだした。 (仮に電源は落ちなくてもパワー感が明らかに弱くなる)
家でDTMもしていたが、安定化電源を導入してから明らかにPCの動作が安定するようになった気がする。
PCが安定するからスピーカーからでる音、内部の処理も安定する。これは間違いない気がする。下手にモニタースピーカーやらなんやら買い換えるより、まずは家の電圧を調べてみよう。そして不安定そうなら安定化電源を買おうw
バンドマンはせっかく自分のアンプを買ったのに、箱によって明らかにパワーや音質の違いを感じるなら、ライブハウスの電圧の問題かも知らないので、同じく安定化電源を買おう!
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