獺祭 DASSAI 本社蔵の見学へ行ってきました(山口県岩国市周東町 旭酒造株式会社)
今や有名な日本酒となった「世界の獺祭DASSAI 」。
その獺祭を製造・販売している旭酒造株式会社の本社蔵の見学へ行ってきました。
獺祭本社蔵の外観
山々に囲まれた場所にひときわ目立つ大きな建物。
近くで見ると本当に大きい建物です。本当に酒蔵?ビジネスビルと思うぐらい大きくて綺麗な建物です。
獺祭のキャッチコピーは「山口の山奥にある酒蔵」。橋を渡ると獺祭ストアがあります。
久杉橋
またこの橋が美しい・・・。優しい香りがしました😌🪵。
2018年7月の西日本豪雨で被災した後に建てられた久杉橋。
獺祭ストア
見学会の受付をします。
⚠️事前に電話予約します。見学料は白衣代300円のみです。
店内はショーウィンドウさながらの白色を基調した美しさ。すごくきれい。
店内奥のトイレへ続く通路には漫画島耕作シリーズの作者 弘兼憲史さん(岩国市出身)が描かれた「獺祭の挑戦」の1シーンがそれぞれ飾られています。
受付を済ませ、しばし待機。
時刻になったので、早速本社蔵へ向かいます。
担当の社員の方が丁寧に案内してくれます。
まず入って思ったこと。とんでもなくキレイ。キレイすぎる😵。
やっぱりビジネスビルだよ。ここは笑。
昔の酒蔵の絵も蔵内に飾ってありますので、来られた際はぜひ探してみてください😁。
見学の説明を受けて、いよいよ蔵へ向かいます。ドキドキしますね。
受付で頂いた白衣、ヘルメットを身に付けて安全靴に履き替えます。
手洗い・消毒の後はエアーで身体周りのほこりを飛ばして行きます。
さらに足元を消毒してやっと入れます。すごい徹底してます。
洗米・蒸米エリア
時折、すごい音がするのでちょっとびっくりします😵。
その日の気温湿度によって、秒単位で品質管理されているようです。
この作業はかなり力がいるので、右肩が張るのとのこと。がっちりした体格の方が担当されるみたいです。
発酵エリア
発酵されたタンクがたくさんあります。足元はグレーチング。持ち物を落とさないように注意しながら進みます。
純米大吟醸 磨き2割3分のタンク
純米大吟醸 磨き3割9分のタンク
発酵前の仕込んだ状態の純米大吟醸 磨き2割3分のタンク
グレーチングの足元の下はどうなっているのだろう?タンク下も見せて頂きました。
上槽室
厳重な扉の向こうにある上槽室へ向かいます。
できたお酒を搾るエリア。圧力をかけてお酒を搾る自動醪搾機。
分析室 イノベーション研究室
すべてのタンクのお酒を管理している分析室・イノベーション研究室です。
その日の気温湿度など細かいデータをとってお酒の品質管理に努めています。
こっそりテイスティング🍸してもよさそうな感じ(もちろんしませんよ笑)。
以上で蔵見学は終了。見学時間はあっという間の1時間。蔵を出る前に記念に撮影しちゃいました🤣。
試飲、お土産
最後に獺祭ストアで試飲をして終了。お土産も頂いちゃいました😆。
少し酔ったので、お水とアイスを。
この仕込み水がまたおいしい。ついつい飲み過ぎちゃいます笑。これを飲むだけでもここにくる価値あるかも?スポーツドリンク用に持って帰りたい😅。
おまけ
案内してくれた社員さんの背中。デザインがステキだったので撮らせて頂きました😊。この作業服欲しい。
2018年7月7日 西日本豪雨で被災した爪痕は今でも残っています・・・。
歩いてすぐ近くにある2つ目の蔵です。
2つ目の蔵も大きいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
見学会行ってよかったです。試飲する際は送迎が必要になりますが、行ってみる価値十分あります👍。
事前に勉強してましたが、米の磨きによる味の違いがわかりません。まだまだ修行が足りませんな😂。
⏬旭酒造株式会社のホームページ⏬
⏬獺祭ストア 本社蔵の場所⏬
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