見出し画像

#4.Noise~”あなたの音”は、どんな音??~

【届け!21世紀のナイチンゲールたちへ】

この記事は、2人の現役看護師・奈津美と侑子が、
ナイチンゲールの著書『看護覚え書(Notes on Nursing)』を
元ネタに繰り広げた対談を収録したもの。
『看護覚え書』は、看護師のバイブル的存在。

だけど読破できた人、ほんとは多くないんじゃない?
そもそも読みにくくない?
それなら2人で読んでみよう。

『看護覚え書』にある”看護の原則”は、
現代の看護の現場でどこに散りばめられているかな?
2人で探してみよう。

このような動機から、2人で対談企画を始めました。
日々の忙しさ、業務量の多さに疲弊して、
「看護ってなんなんだろう?」
とわからなくなっていませんか?
悩める21世紀のナイチンゲールたちが、
看護を見つめ直すきっかけのひとつとして、
この対談が役に立てれば幸いです。   
                        奈津美、侑子


田舎の風景

最近、引っ越しをしました。そこは、カエルの声がめちゃめちゃ聞こえる、とってものどかな場所でした。どこか寂しく味わい深くて、いいな~と思っています。ただ 最近、カエルの声がうるさいということで裁判が行われているそうです。誰が悪いわけでもないのでしょうけれど、気になる音、嫌なものってその人の感じ方で全然違うのかもしれないですね。
私たちの生活は音であふれています。人の笑い声、電車の音、カエルや虫のなく声、気になる音もあれば、心地よい音もありますよね。

ナイチンゲールがこの章で語っているのは「物音(Noise)」
ナイチンゲールは「物音」というテーマから、ありとあらゆる事柄を関連付けて、私たちに問いかけてくれています。


原則① 準備をして、予測できる「物音」を立てること

ピアノ

不必要な物音、あるいは心に期待を抱かせる物音が、患者に害を与える。病人に悪い影響を与えると思われるのが、耳の器官自体への影響としての音の大きさである場合は少ない。ー(中略)ー断続的な物音、あるいは突然の鋭い物音のほうが、持続的な物音よりもずっと大きな影響を与える。振動のある衝撃音のほうがそうでない音よりも大きな影響を与える。
(『看護覚え書き―本当の看護とそうでない看護』より)

(侑子)連続音って、「波風立てないこと」と根本的には共通しているのかな~。例えばピアノは粒が連なっているみたいな音楽だから、途切れる音があるけど、管弦楽器は波のようにスーッと流れてる感じがする…。
手の動きも一緒で、ゆっくりした動作よりも、確実で素早い動作のほうがいいって書いてあったやん?
ナイチンゲールは、「波みたいに流れるような手際の良さで、ノイズを立てないようにしましょう」っていうことを軸にして考えていたのかなぁって感じたな。

(奈津美)流れるようにっていうところで、「予測できないことをしないでくれ」みたいな感じかな。摩擦系の弦楽器とか、管楽器とかは音が出る前に息を吸う小さい音が聞こえるような、これから音がでるなって予想ができるのがいいってことかな。

(侑子)そうやんね、突然現れるのはよくないってことやんね。

(奈津美)不意を突かない、予測できる行動をすることが大事なんだね。

(侑子)うん。でもそう思ったら、予測というか、自分の中でちゃんと処置のイメージをしておくようにすれば、ノイズを立てずにスムーズにケアができるっていうのもあるかもしれないね。無駄な動作が無くなるしね。

(奈津美)たしかにそうだよね。いま、ユマニチュード*の資料を作ってて、その概念の一個に「触れる」っていうのがあって。そこでは”飛行機が離着陸するようにそっと触れましょう”って言ってたんだけど、それも不意を突かないっていうところに共通するかも。

*ユマニチュード:知覚・感覚・言語による包括的コミュニケーションに基づいたケアの技法。認知症ケアとして注目を集めている。

(侑子)へえー!そういう例えがあるんやね!よくあたしらも、「いきなり触らないで声をかけましょう」って言うもんね。それは看護師の考えのベースなのかもしれへんなあ。「何かする前は声をかける」、「心の準備をさせる」っていうことが、ノイズを立てないことにつながるんやろうなぁ


原則② 自分自身を満たしておくこと


カーテン

(侑子)ケア中にガサガサ音立てるのは患者さんにとって良くないよ、っていう話が出てきてたよね。これ読んでた時に「自己愛」っていうのが降ってきた。(笑)

(奈津美)え?!どういうこと どういうこと??


衣擦れの音をさせて歩く看護婦は患者にとってはおそらく自分でもなぜかわからないながらも恐怖である。絹やクリノリンスカートのさらさらする音、鍵束のがちゃがちゃする音、コルセットや靴のきしむ音は、———大きな害を患者に与えるだろう。(『看護覚え書き―本当の看護とそうでない看護』より)


(侑子)ガサガサ音を立てるときって、あたしならどんな時かなって思ったら、よくあるのがご飯作ってるときかなーって思ってね。お腹すいてるときって早くご飯食べたいから、バタバタ焦って準備してて、変にガチャンとか音立てちゃってること多かったなって思った。
病棟にいるバタバタしてしまう人も、ご飯前の私みたいに、満たされてないなにかがあるかもなって。

(奈津美)確かに、そういわれてみれば、そうかも…!

(侑子)なんだろう、「もう忙しい!」っていう欠落した気持ちで心が満杯になっちゃってる感じ。でもその「忙しい」っていうのも、忙しい人が必ずしもみんなガチャガチャするわけでもないし、なんか普段から満たされない何かがあって、どこか焦っている人が、忙しい場面でより一層ガチャガチャしちゃうのかなって思って。

(奈津美)そういう分析してなかった~。いわれてみるとなるほど~ってなるね。

(侑子)ガチャガチャ音立てて仕事してた人とかいたなーって思って。いっつもイライラしてはる感じやったし…。もしかしてベースとして、普段の生活が満たされてなかったんじゃないかな…。

(奈津美)物音がまさかの自己愛につながっていたとは…そんな視点もあるかも~。

(侑子)なんか、ちゃんと相手のことに集中してる状態やったら、絶対そんな不快な音を立てることはまずないだろうし。きっと違うこと考えてて、思わぬ音を立ててしまったとしたら、相手が不快に感じる音になるのかもしれない。

(奈津美)確かになー。心ここにあらずで仕事してると、自分の立てたその音に自分でびっくりしたりする(笑) でも、それ以上に患者さんはもっとびっくりしてるんだけどね。ベッドサイドにいるのに委員会の仕事のこととか考えちゃってる時って、私も変な音立てがちだし、変な動きしがち(笑) 反省だな~。

(侑子)そう、物音を「立てるな」ではないんだけどね、決して。どういう音を、どういう気持ちで立てた音なのかっていうのが大事。

(奈津美)そう、だから「不意をつかない」で「ちゃんと予測できる音を立ててね」っていう。

(侑子)ね、そうやんね!いやぁ~そういうことよ。


原則③ 相手の心のざわつき(心のNoise)に気を配ること


忍び足で歩いたり、室内で何かを非常にゆっくりすることも有害である。———しっかりした軽やかな早い足取り、落ち着いてテキパキした手さばきこそが最も求められる(『看護覚え書き 本当の看護とそうでない看護』より)


(奈津美)この忍び足で歩くってやつ…夜勤とかは音を立てないように忍び足で歩いてたなーって思うんだよね。起こさないためにさ。

(侑子)歩いてた歩いてた。ナースシューズ、”キュッキュッ”ていうもん(笑)

(奈津美)でも忍び足は有害だって(笑)ショックだった~。やってたわ~と思って。忍び足だと気づいてしまったときにかなりびっくりするもんね。そう思えば、軽やかな足取りのほうが近づいてくる「予測ができる良い音」って気がして納得かも。

(侑子)でも夜はちょっとねー、音が響くからつい忍び足するのはあるよね(笑)

医者と看護師

(侑子)それに、静かだと普段聞こえにくかった音とか声が聞こえやすくなるんだよね。これは時間問わずだけど、患者さんの話をナースステーションでするのは気を付けないとなって思ってた。

(奈津美)そういえば私が勤めてたところでは、もはや、朝の申し送りをラウンドしながらしてたことがあって。

(侑子)病室で申し送りをするってこと?

(奈津美)そうそう、寝たきりの方が多かったり、重症度が高かったりすると、夜勤の先輩が後輩ちゃんたちにここ見ておくんだよとか伝えたり、全員で状態観察しておいて、おしっこちょっと濃いねとか情報共有の意味もあって。ただ、一人でも意識レベルクリアな患者さんがいると病室から出て、全員の申し送りをしていたの。でもさ、良かれと思ってしていたことではあったけど、結局、病室で申し送りしたりナースステーションいったりして毎日違う動きをしていたってことは、それこそ患者さんに心のノイズを立てさせてしまってたかもって思った。

(侑子)あー、そういう考えもあるか。

(奈津美)なんか、寝たきりで意思疎通が図れない患者さんだとしても、耳は聞こえるっていうじゃない?「昨日はここで申し送ってたけど、今日は出て行って話してる。私のこと何言ってるんだろう?」みたいな思われてたかもなーって思った。

(侑子)あ~、確かに。でもそういうのって、共有されていることは、患者さんたちはわかってると思うねんな。だって、明らかにナースステーションで申し送りしてんな、ってわかるやん?
廊下に人が通ったら、みんな黙る、とかもあるやん?

(奈津美)あるね~。病室の前で看護師2~3人が話してるの見たら、患者さんドキドキしてただろうなって思う。

(侑子)そうやんね~。

(奈津美)全然その患者さんのことじゃなかったとしても…なんとなく気になるよね。

(侑子)うんうんうん。結構聞こえてるもんな。だから、ナースステーションで定期のカンファレンスするときは、病室のドア全部閉めに行ったりしてたなあ。

(奈津美)そっか、それ大事だな~。わたし、そこまで配慮して、病室の扉閉めるとかしてなかったな。これも反省だ~(笑)

(侑子)私らの動きって、見られてるからな~。

(奈津美)ね~、ほんと!

(侑子)思いもよらないところが起爆剤になるときもあるし。(笑)

(奈津美)起爆剤!!!(笑)

(侑子)私らの音の話だけじゃなくて、ちょっとした行いとかも含めて。あれができてなかった、これができてなかった…って、それがどんどん積み重なって、「毎回してくれないの、この人!」って。結構、あのー…、何かの逆鱗に触れたときに、それがぶわーーって出てくるの。

(奈津美)それはわかる~~。

(侑子)ね~。だから本当に、ちっちゃいこういう音を立てないっていうかさ、ちょっと気を使って話すとかさ、私らの共有の仕方にも気を付けるとか、それだけでも全然印象違うやろなって思う。同じことをしていたとしても。

(奈津美)そうだね~。今は感染予防でほぼ面会がないからさ~。医者が患者さんのベッドサイドで本人と家族に病状説明しちゃって、そのあと家族と話しながら病室から出てくるとかはないけど、そんなのも前はたまにあったな~って思う。

(侑子)ええ~~!それはドキドキするな。でも、現状あるよな。例えば検査データとかさ、ベッドサイド持って行って説明するとかはよくしてるしね。

(奈津美)あるよね(笑) ベッドサイドで説明まではいいとしてさ、病室から出てくる間で家族と喋ったりとかさ、看護師と喋ったりとかはさ、できればしないでほしいなと思う。

(侑子)そうやんね~!だって聞こえるやん、それ!みたいな。(笑)

(奈津美)聞こえる~!(笑)でも悲しいかな、看護師は医者に話しかけられると「うんうん」って頷かないといけない空気、ながれちゃうんだよなぁ…(笑)

(侑子)ああー!わかるーー!(笑)ここじゃないってときに(笑)

(奈津美)だいぶ打ち解けてて仲良しの先生には「ちょっとシーッ!」って言えるけど(笑)そうじゃない先生だと「あぁ、そうですよねー」って言っちゃう。でも、そうやって相槌を打っている自分の声すら患者さんに聞こえてるから…なんか、心苦しいなぁって思うこともあった。

(侑子)確かに。あったなぁ。やっぱり病院の生活で患者さんが気をもむのって、私らのそういうふるまいだったりとかするよね。例えば今日の看護師さんがイケてるかイケてないかとかさ(笑)でもやっぱりそういうのって、こういう小さなところが始まりだよね。何がイケてないって、本当にちょっとした気遣いだったりとか、そういう本当に微々たることだけど。


原則④ 話を聴くときは、おへそと心を相手に向けること

ナースと対話している場面


(奈津美)ただね、「話を聞く時に、決して動かないこと。そして決して身振りを入れてはいけないこと」って断言しているのは、ちょっとどうかなって思うな。

人は誰でも、話をしている人を無意識のうちに見る。もしあなたがこの動作を患者にとって疲れるものにするならば、あなたは彼に害を与えていることになる。——病人に話しかけているときは、できるだけ動かないこと、そして決して身振りを入れてはいけない。(『看護覚え書き 本当の看護とそうでない看護』より)

(侑子)確かに、そうかも。今こうやってさ、微動だにせず聞かれてたらめっちゃ不安になるし。

(奈津美)ね~。それに看護師さんのキャラとかも患者さんを癒す要因になってたりするしね。身振りがかわいらしい看護師さんで癒されていたりとかもあるし。耳が聞こえにくくなってきた高齢の患者さんになんて、あえて身振り手振りをすることでお互い伝わりやすくなるってこともあるし。

(侑子)確かに。ほんまにそうやと思う。

(奈津美)ここはね、ナイチンゲールさんと意見が割れた。

(侑子)それはいいと思う(笑)私たちは現代のナイチンゲールをめざしてるから(笑)

(奈津美)ただ、例えば、その身振りで急いでる気配を見せてしまうとかなっちゃうと、それは違うかなってなっちゃうけどね。

(侑子)あ~、それはそうかもね。身振りがあっても、体は話している人の方をちゃんと向いていたほうがいいよね。ナイチンゲールも「ちゃんと腰を下ろすこと」って書いてたよね。「ちゃんと座って聞く」とか。あれはめちゃくちゃ大事なことやなと思った。

(奈津美)そうだよね、目線を合わせて聞くとかね~。

(侑子)そうよね。なんかやりながら、とかついついやりがちだけど。話が始まったときはちゃんと聞くとか、ここぞっていう話が始まった時はちゃんと聞くとか大事。

(奈津美)なんか、知り合いの看護師さんが言って話なんだけど…、「患者さんが話し出したら、おへそを向けて、3分だけでいいから患者さんの話を聞くようにしよう」ってスタッフ全員に伝えて、それを徹底するようにしたら、患者満足度がめっちゃ上がったんだって。

(侑子)すごいね!

(奈津美)すごいよね!で、私もそれを聞いて「おへそを向けて3分間話を聴こう」ってやってみたことがあるのね。どうしても記録書かないといけないときは電子カルテごと患者さんにおへそを向けるようにして(笑) 患者さんのほうを向いて話聞くってしたら、なんか忙しくても意外と落ち着いて聞けるし、患者さんのちょっとした変化に気づきやすくなったの。たった3分だけど、深い話を聞けるようになったこともあったし。

(侑子)は~、いいね。

(奈津美)何百年たとうとこれは大事なことなんだと思う。

(侑子)そうやんね~。たった3分でも、満足度全然違うと思う。時間じゃないよね。

(奈津美)そうなんだよね。3分だけでも、ソワソワしながら聞かれたら満足しないし、3分だけでもおへそ向けて聞いてもらったら満足できるし。お互いに心のノイズが立たないような話しの聴き方って大事。

(侑子)そうやんね~。聞いてもらえたって思うよな。なんか「通じたな」って思う瞬間があったら、この人と話して「あぁよかったな」って終わる気がする。最後にめっちゃいいこと聞いた。


対談を終えて

クラリネット

「物音」と訳されたこの章は「Noise(ノイズ)」のまま読み進めることをお勧めします。

私たち2人がこの章を読んだ感想を一言で表すと、「読めば読むほど、物音のこと話してなくない…???」ということです。「物音」という章を読んだはずなのに…?!と、混乱することが多かったのです。ですが、対談していく中で、ナイチンゲールが本当に伝えたかった事に気づかされました。

それは、心のノイズを減らすために、看護師がどんなマインドを持つといいのか、どんな行動をしたらいいのかということです。

軽快な音ならいいとか、忍び足の足音はよくないとか…「Aは良くてBはダメ」という話以前に、「音を発している自分自身の心にNoise(ノイズ)はないか」を考えることが大切かもしれません。対談で出てきた「自己愛」は「自分自身を大切にする」という意味で、私たち2人が普段使っているキーワードです。

今、いろんな話題が世間にあふれ混沌としている中で、心のノイズは大きくなる一方になっていませんか?

心のノイズは、私たちの音や動作となって、私たちの周りの人にも伝わります。自由な行動が制限されている今だからこそ、自分の心を整える時間を持ってみませんか?

自分の心のノイズが小さくなれば、余裕も生まれ、実際に発せられる物音としてのノイズも心地いい音になるかもしれません。


心のノイズを減らす5つの提案


① イメージトレーニングで抜かりのない準備をすること
…久しぶりのケア、久しぶりのプレゼンなど、慣れていないことをするときは、物理的な準備と心の準備をしておきましょう♡

② やろうと思ったことは後回しにしないこと
…後回しにすると、その事柄がずーっと心に居座って、ノイズの原因になります(笑) ベストタイミングで早く終わらせるが吉♡

③ 普段から自分自身の心を満たす意識を持つこと
…自分が心地いいと感じることをしましょう。自分の心に素直になる時間を持ちましょう。お花を飾るでもよし、好きな人といるもよし、時には自分へのご褒美にケーキを食べるもよし♡ 自分にとって何が心地よいのか、いろいろと試してみて、心にフィットするものを見つけておきましょう。

④ 時には静かな環境に身を置いて、自分自身の体の声を聴くこと
…行動が制限された今だからこそ、何もしない時間をあえて作ることで、自分の体と対話しましょう。「今日の調子はどうだい?」「痛いところはないかい?」「わたしの体ちゃん今日もありがとう」と、声をかけてみて。

⑤ 人と話すときはおへそをむけて目を見て
…誰かと話すことだけに集中しましょう。忙しかったら、1分でも3分でいいんです。目の前の相手にすべての心を向けましょう。すると、目の前のお相手と、心地よい関係が築けるでしょう♡


次回の対談もお楽しみに!

                      


<対談者プロフィール>

【奈津美】
’92年生まれ。ドラマの影響で看護の道へ進むことを決意。しかし臨床1年目に一度挫折を経験する。「やっぱり看護が好きだ」と気づき、現在は病棟の副主任看護師を務めている。たくさん泣いて転んで落ちこんだからこそ、人の生きがい、人間関係、死に方と生き方を大切に思うようになる。看護師を癒す看護師でありたい。たくさんの人の人生を、わくわくするものにしたい。食べること、歌うこと、ビールと日本酒が大好き。

【侑子】
’92年生まれ。現役小児訪問看護師、兼ベビーマッサージ講師。人の目を気にして自分の想いと葛藤し、きゅうくつな幼少期~思春期を過ごしていた。生きづらさから脱したくて「私を知りたい」と、小児領域に飛び込む。トライandエラーを繰り返しながらも、自分らしくのびのび生きることを体現している。「子ども・家族と心を通わす看護」がモットー。山と旅、新しい価値観に触れることが好き。山登りは、ハードさよりもゆったり景色を眺める縦走が好み。発酵食、保存食づくり、星読みにハマってます。



嬉しいです!頂いたサポートは、今後の2人の活動資金とさせていただきます。