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更年期のお話

ミッドエイジクライシス、中年の危機をテーマにポッドキャスト番組を始めた私ですが、ポッドキャストの中で直接的なミッドエイジクライシスや中年の危機についての話をする事が少ないので、これから少しづつnoteに私の心と体に起こった更年期の症状を書いていこうと思います。

私は早期閉経で、44歳の現時点では既に閉経しています。
閉経について調べても、私の調べ方が悪いのか、一般的な情報しか得られない事も多い気がして、それなら一旦私のケースを何かしらの形で残しておくのも、誰かの何かの参考になるかなぁと思いやってみる事にしました。

今日は、私が閉経を認識した所までの経緯を、かいつまんで書いてみようと思います。

遡れば10年前。まだ私が34歳の頃。
今思えば、34歳めっちゃ若い。のですが、その当時は多分34歳でまだ子供に恵まれない事を非常に焦っていた事もあり、自分の若さに、あの時は気が付いていなかったなぁと、今となれば後悔する事も多いです。

不妊治療の為に、病院で色々と検査をしました。
結果、私の卵巣に卵子はそう多く残っていないと言う結果になりました。(正しくは違うが、簡易に説明するとそうなる)

不妊治療を始めたら子供ができると考えていた私は、検査結果を聞いて
え???・・・・・・・・・???(無言)
という感じになり現実を受け止められなかった事を覚えています。
まぁ、、その話はまたの機会にして、今は更年期の話をしていきたいと思います。

「あなたは閉経が早いですよ」
と、医師に言われ、それがどんな事なのかその時は、あまり気にもできなかった。それよりも子供が出来ないのかも。。という不安の方が大きかったと思います。

一般的には閉経って、50代頃に来るモノなのかな?
私は医者の予言通り、40歳になった頃から生理が急に来なくなりました。

閉経が早いですよ。が、閉経が早かったですね。になったのは、先月受けた人間ドックでの結果を聞いた時でした。
医者から非常に言いにくそうな雰囲気で「これは閉経していると、、、言える数値です」と、言われ、その時になんとなく「私は閉経したのか」と自覚したように思います。

私は今、44歳で
そして、44歳で閉経しているんだなぁ。

恐らく、もっと前に数値的には閉経していたのだろうと思う。たまたま、今年人間ドックで検査したので、「閉経」のハンコを押されたという感じもする。

10年も前から閉経が早いと言われて来たので、何となく閉経の事を考えて過ごして来た事もあり、閉経だよ。と、言われても、そうだよね。位の反応ではあるものの
人に改まって「閉経しています」と、言われると、審判の結果、確定しました!!と言われたような気持ちになり、私はこの先の人生を少し考えたりもしました。

ショックだったか??と、聞かれると
まぁ、分かっていたのでそうでも無いですね。
と、答えるが、多分少し、そうだね、ショックだったかも知れません。

これが、私が閉経を認識するまでのお話。

正直、生理が来ないのは楽です。
ポッドキャストでも話したように、ホルモンに感情が揺さぶられて
自分なんだか誰なんだか、よくわからないものに自分が乗っ取られて心を乱されることも無くなってきました。

ホルモンの影響が減ってきたから、やっと、、私は人間として生きていける。
そんな感覚があったので、私たちは人間になろうとしているというタイトルをつけて、ポッドキャストを始めました。

楽になった事もあるし、閉経ってそんなに悪い事じゃないじゃん。
と、思っている部分もありますが、閉経に伴ってやってきたのは俗にいう
更年期障害の症状。これは心と体両方に影響を及ぼしているように思います。

どんな影響があるのか。
今後はその事を、時折書いていこうと思います。


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