見た目の変化
前回、私の更年期の始まり、閉経に至る話を書きました。
多分、体の変化について書くのが、期待に沿う形かなと思いつつ
今一番気にしている、見た目の変化について書こうかなと思います。
見た目なんか!気にすんじゃねぇえ!
と、私は日頃から思っていますが
できれば、見た目もいい感じにしておきたいとも思っています。
思えば40歳の頃は、そんなに自分の老いを感じていなかったようにも思うのですが、43歳頃から自分の見た目の老化に悩むようになりました。
そうなんですよ。悩んでいるんです。
具体的にどんな事を悩んでいるのか。と言いますと
・ホルモンが減ったから?なのか、油断するとおっさんの顔してる。
・今まで着ていたお洋服が似合わなくなる。洋服迷子。
・浮腫が取れない。このまま永遠に浮腫むのかと思うほどに。
・顔のたるみ、むくみ。
・今までのメイクが似合わない。
・痩せなくなる。
・白髪問題。
・薄毛問題。
書いているだけで悲しくなってきました(涙)
まぁ、簡単に言うと自分がおっさんに見える頻度が増えました。
ちょっと努力しないと、おばさんでも居られなくなるような気がします。
そして何より、気力です。
気力の、激しい減少。
変化したなら、それに合わせて工夫すれば良いのよ。
あきらめたらダメ!頑張るのよ!みんな努力しているの。
んなこたぁぁ分かっているのです。
私も、楽して綺麗でいようとは思っていないの(本当に?)ですが
どうしたら良いのか調べたり、努力する気力が
私にはもう、ないのかもしれない。と思っています。
それでね。今日駅でおしゃれした可愛い女性を見た時にふと思ったのが
「私、育児をしていないから、こんなに自分の老いを直視してしまうのではないだろうか」と思ったりしました。
私は不妊治療の末、子供に恵まれませんでした。
また、最終的には子供は持たないと夫と決めた為、この先育児をする事はおそらくないと思います。
私たち夫婦は仲が良く、これからも楽しく仲良く生きていこうと思っているし
きっとそうできると思っていますが、2人きりですので、フレッシュな生命体が側におらず、人間が成長していく姿を見るよりも遥かに、人間が老いていく姿を見続ける機会が多いのだと思います。
自分の老いを見る度に、ふうっと、ため息をついて
あぁ、、、疲れたなぁと思っている。
これじゃいけないよ。と思うので、どうにか工夫をしたいのだけど
今まで好きだった洋服を着ても、なんだかパッとしないし
すでに白髪を染めている自分の髪は、どんなにケアをしても、潤いのある艶髪にならないような気がして、なったとしても、少したるみはじめた自分の肌に、真っ黒な艶髪が余計に老いを感じさせるものになっているような気がして
どれもこれも、はぁ。。。。。。という感じです。
私は割と言霊を信じます。
こんなに老いを感じる自分が、更に自分の老いを加速させているような気もするので、
私の願いは、自分の老いを敏感に感じないようにしたい。
しかし、敏感に反応しないと修正ができない。修正をしないと、もう行くとこまで行っちゃうんじゃないか。。。
でも、敏感になればなるほど、老いを感じて更に老いを加速させていくのでは。。。。!!ああああああああああああああああああああああああああああ!
めんどくさい。最後にはそこに着地してしまう。
生きていれば、必ず老いることを知識として知っていたけれど
体験するまでわからなかった事が多すぎて、戸惑っている。
未来の私から見たら、今の私も若い。
それは頭でもわかっているのだけど、どうしても以前と比較して
今が劣っているように感じてしまいます。
私の場合「美しい」や「可愛い」や、「女性として魅力的」である事への価値を
思った以上に感じていたのだろうなぁと。
それらを失いつつある今だから、自分が寄りかかっていた価値観をひしひしと感じます。
私の場合、見た目の変化は、思った以上に
私の心や思考への影響が大きい、一つのきっかけだったなぁ〜と
これを書きながら思いました。
以前よりは慣れてきましたが、未だこれとは戦っている最中。
答えは出ませんが、まぁ。
良い意味でも悪い意味でも、気力が減り「めんどくさい」が勝ってくれるのが
私の強い味方かなと、思っています(笑)
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