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22卒の休職日記 最終回

皆様お疲れ様です!
今回含め、8回にわたり投稿してきたこの休職日記も、ついに最終回を迎えることとなりました…

そう、つまり

休職期間が終了する


という事です。
この日記を書いているまさに今日、僕の休職期間は終了します。

では、これからどうしていくのか?
最終回では、今までの振り返りとこれからの事について書いていきたいと思います。


〇振り返り


思い返せば、事の発端は8月初頭ごろ。
僕はコロナに感染し、自宅待機を強いられたことをきっかけに、様々な要因が重なった結果、精神に過剰なストレスがかかってしまいました。

その後職場に復帰はしましたが、以前まで普通にできていた仕事ができなくなっていました。
電話1本取るにも、手が震え、動悸が激しくなる。
オフィスにいるだけで呼吸が乱れ、少しも落ち着かない。
「何かおかしい」と思った僕は真っ先に心療内科に駆け込み、そこで「適応障害」との診断を受け、休職を余儀なくされました。

当時は適応障害になってしまったことよりも、こんなにも恵まれた環境で適応障害になってしまった自分のメンタルの弱さにショックを受け、ただひたすら絶望していました。


休職期間中は実家に戻り、最初は療養に専念しました。
規則正しい生活を心がけ、仕事のことは考えずにひたすらのんびりする。
そうやって過ごしていく中で、徐々に心が落ち着いてきました。

落ち着いてきた段階で、

復職か、転職か

どちらが自分にとって正しい選択か、考え始めました。

そして、僕は最終的に転職の道を選び、それに向けて活動を始めました。
最初は全くうまくいかず、企業によっては「適応障害」の事実を伝えただけで落とされてしまうこともありました。
そのたびに、精神疾患を抱えてしまった自分に絶望し、「もう普通に生きていくことはできないかもしれない」と何度も思いました。
(ちなみにガチで病んでた時期は、自〇志願者の方が自身の思いを投稿している掲示板(厚生労働省が運営してるもの)を見てたりしてました。)

しかし、両親友達病院の先生に支えられ、なんとかメンタルを持ち直し、その後の転職活動は自分らしく前向きに進めることができました。
この期間を通じて、自分は本当に周りの人に恵まれていると実感しました。
そう思えただけでも、この休職期間には意味があったと思います。

そんな休職期間も、今日で終わります。

実は一昨日、最終出勤日という事で、退職の手続きと最後の挨拶をするために、2カ月ぶりに出社してきました。
正直「自分の事なんか誰も気にかけてないだろう」と思っていたのですが、色んな人が話しかけてくださり、心配の声や励ましの言葉をいただきました。
また、自分が担当していたお客様方も心配してくださっていたみたいで、
自分で決めた退職でしたが、さすがにこの時は

「何でこんないい会社辞めようとしてるんだ自分は…」


と、悔しい気持ちで胸がいっぱいになりました。

でも、自分で決めた以上、この選択を「正解」にしなければいけない。
またこの人たちに胸を張って会えるよう、成長していきたいと強く思い、
お別れの挨拶をしてきました。


〇これからのこと


そんな休職期間を終え、明日から自分はどうしていくのか。

結論から言うと、実は…



内定をいただきました!!!!!!

しかも2社!!!!!!!!



まさかの展開に自分が一番驚いています。
前回投稿した、最終面接まで進んだ2社から内定をいただきました↓

まだ選考中の企業もありますが、ひとまず勤め先が見つかって安心しています…。
どの企業を選ぶかは絶賛悩み中ですが、

新卒1年目で2回の転職


という異例の経歴を残してしまったため、
次こそは「その企業で長く勤められるか」という観点を第一に、最終的に判断したいと思います。

ちなみに、すぐに働き始めるわけではなく、おそらく年明けあたりからになるかと思います。
社会保険の切り替えとか、確定申告とか、傷病手当金の申請とか、入社前にやることが色々あるので、ある程度落ち着いたタイミングで働き始めたいなあと考えています。
なのでそれまではガチニートですね…(;^_^A 

また、今は内定をもらっただけ
本当に大事なのは、実際に働き始めてから。
ましてや次は未経験の業界で働くことになるため、0からのスタートで人一倍努力しなければいけません。
そのためにも、まずは経験者との知識面でのギャップを埋めるために、入社までの期間を利用して資格取得の勉強にも努めたいと思います。




てなわけで、今回はここまで!
2か月にわたる休職日記も、これで終了となります。
(まあもしまた休職する羽目になったら続編があるかもしれませんが←)

あっという間に過ぎていきましたが、この2か月間で一番感じたことは

何事も一人で抱え込んではいけない


ということです。
思い返してみても、僕が上手くいかなかった時や気分が落ち込んでいる時は、大体これをやってしまっていました。
友達からも「もっと周りの人を頼れ」と言われましたが、その通りでした。

前述したように、今回の件を通して周囲の人たちの優しさに改めて気づきましたし、「もっと頼っていいんだ」という安心感を得ることができました。
この人たちへの感謝を忘れず、次は自分がみんなを助けられるようになりたい、と強く思いました。

そして、それは両親や友達、病院の先生だけでなく、

今この投稿を見てくださっているみなさんも同じです。


みなさんがこの休職日記を見つけてくださり、投稿に「スキ」をしてくれたり、こんな社会不適合者()をフォローしてくださったことが、何より自分の活動のモチベーションにつながっていました。
改めて、いつも本当にありがとうございます!

これからは入社までのニート生活のあれこれや、くだらない日記などを書いていこうと思いますので、今後もよろしくお願いします!


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!





P.S.昨日友達と食べに行ったハンバーガーの写真↓

結局ウマい飯を食ってる時が、人間は一番幸せなのかもしれんな…

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