脳腫瘍って私がですか? 3
前回の続きになります
今年の初めにちょっと気になった程度で眼科を受診して判明した最初の病名は『うっ血乳頭』です
眼科での眼底検査ではっきりと異常が写し出されていました
その後勧められた隣の岩槻区にある丸山記念病院でのCT撮影、MRI撮影の結果『聴神経腫瘍』が判明脳腫瘍と水頭症を発症している事がわかりました
さらに手術を踏まえて大きな大学病院へと受診先が変わっていきます
紹介状を持って受診したのが越谷にある獨協医科大学病院になります
1月18日に初回受診し、同月21日には手術を受ける方向で話しを進めていきます
胸部、頭部の撮影に血液検査、心電図、耳鼻科、眼科、呼吸器系…週に1、2回のペースで通院して検査を受けました
手術の申し入れをして1週間後の1月27日家族同席で手術についての説明との事で息子2人と診察室へ入ります
初回の脳外科医から手術担当のお医者さんに代わり説明が始まりました
手術時間がかなり長くかかる事
このコロナ禍の中での手術の為の付き添いや面会がほぼ出来ない事
手術の内容などの説明
術後のスケジュールなどといった内容だったと思います
そもそも手術すらあまり経験がない私達なので
『何か質問はありますか?』の問に一同言葉が出ない…何を質問して良いのかさえ思いつかない😅
とりあえず沢山の手術に関する同意書の書類や入院に関する書類を持って帰宅しました
2月に入りほぼ検査も終わり、PCR検査や入院の説明などに受診内容も変わってきました
私生活では妹や同僚などに食事などに誘ってもらい手術前にしばらく仕事を休む事などのご挨拶が出来て良かったです
いよいよ手術3日前、前日入院の為入院2日前に1人きりの誕生日を迎えました
まぁこんな時期なのでメールや電話は頂きましたが入院を控えてお花も食べ物も特になかったです
2月16日いよいよ入院です、この日だけは病院まで家族が来る事を許されていたのですが
私1人の入院なのでそれぞれ仕事や子供達の学校もあるし、これまで同様次男に送ってもらうつもりで準備していました
しかし予想外に娘家族が朝から子供達の学校を休みにしてまで自宅まで見送りに来てくれました
孫達の顔が見られて嬉しくはあったのですが…
…ただそれだけ…なんです😅
入院の荷物を用意するでもなく、病室まで荷物を持つでもなく…
病院まで別行動で来てはいましたが…
病院の近くで『じゃあねお母さん手術頑張って!』…って あっさり帰って行きました
次男と顔を見合わせて『あいつ何しに来たんだろうな…』と言って遠ざかる娘家族の車を見送る私
その後受付を済ませて病室に案内されると病室に入院患者さんが見当たらず
不思議に思い案内してくれた看護師さんに聞くと『しばらくコロナで閉鎖されていた為今日から患者さんが入るんですよ』との事だった
息子と『だからかぁ』と言いつつ大丈夫かよ💧
と思った入院初日でした
元々病院や介護施設などの厨房の仕事をしていた為病院では病院食が楽しみで昼食、夕食と割と美味しい♪と久々に他の人の作ってくれたご飯にほっこりしつつ入院1日目が終わりました
ちなみに翌日の手術当日は当然ですが朝から食事抜きです
以上、手術が決まってからの入院までとなります
わかりにくい文章を読んで頂きありがとうございます🙇♂️