
信州ブレイブウォリアーズVS富山グラウジーズ game1
A 千葉、福岡に3連敗し迎えた富山戦。上位を目指すのであれば絶対に負けたくない試合です。
【チーム情報】
— 信州ブレイブウォリアーズ (@shinshubw) December 21, 2024
本日12/21㈯におこなわれる #人形工房サンキュー PRESENTS🆚#富山グラウジーズ GAME1には以下の選手はエントリーいたしません。
#2 #ペリン・ビュフォード 選手
12/18(水)福岡戦で受傷した左四頭筋損傷の為
#12 #栗原ルイス 選手
脳震盪の為
#46 #生原秀将 選手… pic.twitter.com/2tF6vnrCWy
しかし、前戦で痛めたビュフォードが欠場。
富山はほぼ常時on3をしてくるので、インサイドがかなり不利になります。
ヒューが復帰しましたが、復帰直後は無理させないでしょうから、チーム全員でインサイドをケアする必要があります。
ゲームプレビュー
1Q
インサイドに優位を持つ富山は序盤からその強みを強調します。
特にホワイトvs小玉の部分は圧倒的な差があるため、執拗に攻め続け得点を量産。さらにケネディのタッチも好調で、一時10点差が付きます。
しかしそこから石川がスパーク。3からウェインの連携と得点を生み出し、それ以上差を広げさせません。
さらに、on2に加えトヨも入れることで富山の高さに対抗。失点を最小限に抑え、盛り返します。
1Q 26-31
2Q
2Qの序盤、石川に対して激しくプレッシャーをかける富山DFを逆手に取りファルドローを連発します。野崎がノーファールアピールしてますが、そんだけ密着したらそりゃ利用されるだろ。そうそうにチームファールが溜まり、富山DFの激しさを奪います。
その状況を利用して一時逆転した信州でしたが、やはりアーロンホワイトを止めることができず再逆転を許します。ホワイトは前半だけで18得点。
その後は一進一退の攻防が続き、ドンリーの3が決まったところで信州が2点リードで前半終了。
2Q 27-20
3Q
3Qでは両チームのPGが目立ちます。
信州は石川のアウトサイドが好調。相手のアンダーを許さず、中外と得点を重ねます。ただ、終盤にはガス欠気味でプレーが雑になってきています。
富山は宇都が躍動。持ち前のドライブからのゲームメイクでチームにいいリズムを生み出します。
信州1点リードで最終Qへ。
3Q 25-26
4Q
これまでの富山のフィジカルなDFが徐々に石川の体力を削っていき、プレーのクオリティが落ちていきます。さらに、ウッドが不運なプレーでファールアウト。さらにはマーシャルが脚を痛め退場します。絶体絶命の信州。
富山はそんな信州のインサイドを攻め立て、確実にリードを奪います。on0になった信州も最後まで粘りをみせますが、追いつくことはできずノックアウト。痛恨の4連敗となりました。
健康な方が強い
4連敗は苦しいけど、on1、on0の時間が多い中でここまで戦えたのはポジティブに考えるべきか
— B.B. (@BB47756079) December 21, 2024
ただ、シーズン前から心配していたハンドラー不足、高齢ビックマン+若手日本人ビックマンという歪なロスター編成がここに来て影響している#信州ブレイブウォリアーズ
結果的には敗戦しましたが、内容としてはそこまで悪くありませんでいした。
ただ、やっぱり痛感するのは「健康な方が強い」ということ。
これだけ怪我人が多いと、1試合1試合が苦しいのはもちろん、チームの完成度も高められません。
信州はこの部分で何シーズンも悩んできました。それは今シーズンも変わらないようです。
今シーズンは変則的なロスター構成をしているうえに、怪我がちな選手(ヒュー、マーシャル、ウッド、生原)を揃えており、怪我のリスクを無視したかのように感じてしまいます。
まあ、それは今更いってもしょうがないことなので、CSでは全員揃うことを願いましょう。
全員揃った信州は強いはずです。