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2020大寒 面様年頭

今年も無事、面様年頭を受けました。

これは、輪島前神社の氏子の各家々の厄除けの神事で、毎年1月14日(おいで面様)と1月20日(お帰り面様)の2回行われます。

400年以上前から伝わるこの神事は、2018年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に「能登のアマメハギ」の一つとして登録されたました。

差し袴に、肩衣、頭に大黒頭巾をかぶり、顔には「串柿(くしがき)」「女郎(じょろう)」と呼ばれる夫婦面を着け、輪島前(さき)神社でおはらいを受けた後、夫婦神に扮した二人の子供が、無言でサカキを手に家々を回って神棚を拝みます。

この間、面様は決して声を出しません。

各家の主人は「面様おめでとう」と新年の挨拶をし、面様に家内安全を祈ります。

自分も、何十年も前になりますがこの面様になりました。。。

目のところの穴が開いているのですが、小さくて前が良く見えず転びそうになったことを覚えています。。。

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210dk@能登半島輪島フネノデンキヤ
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