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どこかの美大生たちがちまちま更新したい

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「一日一作品生活」をしていた話

 「作品を作るにあたって、たくさん作品を知るべきだと思った」というのは表向きの理由で、実際は「インプットがないと落ち着かないから」作品を観ています。 どうも、こんばんは。 この記事では「一日一作品生活(2023年)」のダイジェストを記します。 この企画は映画、演劇、漫画、イベント、ゲームなど、なんでもいいから作品に年間365作品触れようというものです。 マストな目標が1年に365作品。可能であれば月に30作品。欲を言えば1日1作品*といったところで「一日一作品」とは題しなが

    • 舞台『異説・狂人日記』は観るべきか否か

      この記事を観ている人は「何が」きっかけでこの舞台に関心を抱いたのだろうか。 出演者、原案、原作、スタッフ、劇場など様々な理由が考えられるだろうが、このある種の「特異性」こそがこの舞台の面白さだったのではないだろうか。 [今回の記事の概要] ※基本的に筆者が思ったことをそのまま書いています。否定の意図はありません。 ※本記事に明確なネタバレは含みませんが、迷った方はブラウザバックしてください。 1:TRPGと演劇の関係性について  ここ数年で明確にTRPGをベースにした

      • 『カタシロ Rebuild』に考える現代演劇のかたち

         『カタシロ Rebuild』は間違いなく、今の演劇のかたちに大きな媒体で可能性を示した重要な公演であった。  2021年4月29日にYouTube上での全公演生配信という形で幕を開けたこの舞台は、お笑い芸人から精神科医、ゲームクリエイター、アスリートなど多くの出演者によって上演され、計17公演をもって終了した。既に第2回公演が告知されているほど大きなプロジェクトになったこの『カタシロ Rebuild』という作品は一体どのようなものなのか。そしてどうして人々に受け入れられ、人