見出し画像

5years

恋愛の話をするのは、すこぶる苦手なんだけど、わたしが思ったことをここでぶちまけてしまおうと。5年付き合った彼氏と別れた話です。

_
_
ぼくたちの関係が崩れたら、たぶんぼくは死ぬよ。

_
_

別れるんだったら今、ここで死んでやる、と叫んだ元彼、

どこかで生きていますでしょうか。

_
_
_

「一緒に死のう」と、誘ってきたが、わたしの心は正常に戻ってしまったので、一緒に死ぬことができませんでした。彼はわたしをいつもお姫様のように扱ってくれるわけではありませんでした。ひとたび機嫌が悪くなると、わたしを無視し、必ずわたしが「ごめん、悪かった」と言わなければなりませんでした。とにかく言葉が出てくる彼に、わたしはいつも言いくるめられ、色んなことを我慢しました。花瓶と指輪を投げつけられ、「もう限界なんだ!」と叫んだ彼をちっとも理解することができませんでした。限界なのは、わたしの方なのに‥。わたしの思いを全て無視したこと、行動力のなさを少し経ってから反省しだしたのです。
わたしは何度も騙されました、「あなたが1番大切です。」という言葉に。わたしが1番大切ならば、毎日なぜ「死にたい、死のうかな」とわたしに言うのですか。わたしが必ず「そんなこと言わないで、わたしたちの楽しい未来を考えようよ」と慰めてくると分かって、何度もそれを繰り返し、自分の気持ちよさだけを考えていたんでしょうね。
円満ではなかったけど、結局別れることができました。家のものをめちゃくちゃに壊し、暴れて叫びながら、彼は自宅へと帰ったのです、メデタシ、メデタシ。

いいなと思ったら応援しよう!