「演奏会がありました」Dブレーン
演奏会がありました。そのメインの交響曲を吹く予定のtubaの先輩が出られないかもと連絡が来たのが前日の16時頃、夜本番だったのでちょうど一日前くらい。めちゃくちゃビビりました。僕は何度か合奏の指揮を見てた、有名な曲だったので遊びでさらったことはある、というくらい。けど、4年生の先輩方と吹きたいなぁという個人的な欲もあったし、交響曲みたいな大きな曲は最後に吹いたのが9ヶ月前とかで吹きたいなぁと思っていたので、形は最悪だけどチャンスがきたとも言えるのかな…結局運営のことも含めて色々考えて代奏を引き受けることにしました。
というわけで、そこから集合時間まで必死こいて譜読み。今思えばあんな状況でよく夜眠れたな()トロンボーンの人たちと大事なとこだけ合わせてリハへ。リハはすごいヒヤヒヤする嫌な緊張の仕方でした。何回か落ちたしショック。ゲネ本ってわかってたらプロでもちゃんと練習するだろうなって引き受けたの後悔してました。でも、その後トロンボーンの方々や、コンマスさん、トレーナーの先生など、いろんな方に声をかけていただいて変な緊張はかなり取れました。本当に優しい言葉をたくさんかけていただきました。
本番。おかげさまでリハよりは落ち着いて演奏ができました。指揮の先生なんかはリハを聞いて不安そうなとこを汲み取ってわかりやすく振ってくれてとても助かりました。とはいえ、満足行く演奏なんかできるはずもなく…まあ、なんとか、晒されるとこくらいはなんとか耐えたかなぁと。本番の録音も聞いて、もっとこうしたかったってとこばかりでしたが、とにかく終わって安心しました。終演後もいろんな方が労ってくれて、舞台裏で拍手をくれたり、あたたかい場でした。
僕はこの演奏会、当初は運営側でも携わる予定だったのに、学科との両立が難しいという理由で仕事を降りました。そこに後ろめたい気持ちはあって、運営に携わるほどの時間はかけられないので演奏面でせめて力になりたいという気持ちで臨んでいた演奏会で、そんなところに回ってきた話でもありました。オケの人たちには本当にいろんなところでお世話になっていて、少しでも何か返せたらいいなと思っていたのに、実際には今回も多くの人に助けてもらいました。僕が代わりに演奏するとなってから運営の人たちで細かい調整をたくさんしてくれたし、演奏では特にトロンボーンの人たちからの心配りをとても感じました。あたたかい声をかけてくださった皆さんにも本当に感謝です。またたくさんのものをもらってしまったなぁと感じるし、返さなきゃいけないなと思うし、返したいなと思います。そういう輪の中にいられて幸せだし、大事にしていきたいです。手前味噌ですが、いい団体だなぁと改めて思わされた演奏会でした。
そういや、日記ラストだったけど全然関係ないこと書いちゃいました。皆さんの日記いつも楽しく読ませてもらってました。ありがとうございました。演奏会聞きにきてくれた方もありがとう〜
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