「数学科の生活」Dブレーン

最近は数学で忙しい。授業を受けて問題解こうとして解けなくて、色々考えて調べて、ちょっとわかってきて、またわからないことにぶつかって、定義に戻ってみたり、具体例を書き下してみたり、条件を減らしてみたり、増やしてみて問題を考えてみたり、いろんなとこからその問題を見てみて、触ってみて、少しずつわかることを増やしていく。問題が解けなかったり、概念が腑に落ちないとどんどん時間が溶けるのでいくら時間があっても足りない。優秀な同期を見ているとすげーってなるし、彼らはめちゃくちゃ楽しそうにしていて、見てていいなってなる。あそこに行きたいなと思う。問題をもっと一般化した形で証明してみたり、先生の証明の穴をその場で見つけて修正方法まで提示できちゃったり、自分より広い世界を見ていてかっこいい。先生方を見ていても、問題を一瞬で解けちゃったり、概念の整理のされ方がとても綺麗だったり、思想が強かったりで、そう言う人たちに囲まれているのはとても刺激的です。

ただ、すげーと素直に思うし尊敬しているけど、私なりに数学は楽しんでるし、焦る必要はないだろうなとも思う。近くで数学を楽しんでる人がいると、なんか自分も楽しいし、周りのそう言う雰囲気が伝わってくる今の環境が好きだ。純粋にもっと理解したいし、もっと面白いことやりたいな〜って気持ちになる。

最近の内容はめちゃくちゃ難しいと思うものもあるけど、ゆっくり向き合えば少しずつでも理解はできて、いろんな分野が繋がってきた雰囲気も感じるから、そういうときはやっぱり嬉しい。こんな条件を入れた構造を考えたら、こんなことができるなっていう創造的な感覚が今の僕にはとても面白くて、もっと自由に扱えたらなと思う。正直もっと勉強しとけよって過去の自分の耳元で叫びたいけど、まあ、お楽しみを後にとっておいたと言うことにしておこう。課題やるだけで忙しいし、問題解けなくてしんどい気持ちになることもあるけど、楽しさが以前よりわかってきた気がするし、このまま頑張るぞ〜

数学に戻ります。では。

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