「たんたんと」いと

心がおれそうになったときとか,押しつぶされそうになったとき,必ず自分に言い聞かせることがある。

「たんたんと」

ぼーっと過ごしてたわけでもないのに授業の課題がたまりすぎて発狂しそうになったとき
授業がむずかしすぎてなんだかわけが分からなくなって焦ってるとき
合奏で音が合わなさすぎて悲しくなって楽器を放り投げたくなったとき
今はやめたけどバイト先で散々に言われたとき

そんな時に「たんたんと」って言い聞かせるとなんか焦り・怒り・悲しみその他いろいろな感情が込み上がって喉元らへんまで来てたのがお腹のそこに戻っていく。そしてうまくできているかは別として,やるべきことをたんたんとやれるようになる。

でも最近「たんたんと」を使って自分を落ち着かせると感情を殺しているような感じがしてそれはそれで良いことなのだろうか...と考えるなど。たまには自分の気持ちに正直になって勉強とか楽器とか投げ出してぼーっとする時間作ってもいいかな,なんて思っている。

だけど「たんたんと」と言い聞かせて,自分を落ち着かせて物事を進めていかないと周りの出来事は自分の感情とは関係なく進んでいってしまうわけで...

そして何かを一旦やめて休憩すると戻った時にもっと辛くなるかもしれないと思って結局臆病だから自分は「たんたんと」と自分におまじないをかけ続けるんだろうなぁとは思う。いいか悪いかはおいといて。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?