eBird 朝の散歩で見つけた鳥情報を世界にシェア
野鳥を観るのが日課のわたし。かわいい鳥を見つけたらだれかに教えてあげたくなる。
それがちょっとした野鳥観察データとなると、なんだかいいことをした気分になる。
しかもそのデータが世界中で集積されたデータに含まれるとしたら、壮大なプロジェクトの1ピースになる。
世界中から観察情報データが集まれば、野鳥保護、ひいては自然保全活動に活用できる。
ただの野鳥好きの朝の散歩が、世界的な野鳥保護・調査研究活動に貢献できる。なんてすてき!
ということで、今朝知ったばかりの「eBird Japan」の紹介はこちら↓
「eBird」 はアメリカ・コーネル大学鳥類学研究室が運営する市民参加型のプラットフォームで、世界の野鳥観察情報をデータベース化している。今回日本語版が開設され、日本野鳥の会のウェブサイトに「eBird Japan」について紹介されている。https://www.wbsj.org/activity/conservation/ebird/
わたしが観た鳥の記録を登録するだけでなく、世界中で観測された野鳥の情報(写真、音声、観測場所、etc.)を得られる。
野鳥の観察では、鳥の声は聞こえるのに姿が見えなくて、何の鳥かわからないことが多くて困っていた。このウェブサイトが役立つかも。
日本での情報が多く集まれば、貴重な鳥を守ることができる。鳥を守るには自然も守ることになるね。