2021/02/17 マーケットの現状把握
こんにちは、『インカムゲインあらかると』の20.315です!
あっという間に日経平均が3万円をこえてしまいました。利確してキャッシュにしている方もたくさんいらっしゃると思います。かくいう私も、少しずつ利確している最中であります。
思い起こせば、2020年の2月から3月にかけてはコロナの影響でどん底に突き落とされ、マーケットから「死亡宣告」されたかのような衝撃で、正直いいますと結構へこんでました。笑。
でも、諦めずに(といっても損切りする勇気もなかったんですが)ホールドしてマーケットにとどまり続けて、今では「めでたし、めでたし」と思っている状況です。
基本的にインカムゲインに重きを置いているので、30%程度のマイナスなら気にしないスタンスでいます。
それでも、オキシデンタルペトロリアムのように、買値から約80%も下がれば、精神状態は普通でなくなります。20.315のような穏やかな性格でも、さすがにきつかったですよ、マジで。
さて、そのオキシデンタルペトロリアムですが、コロナショックから1年を経て、2月16日現在、株価は90%近く戻してきています。つまり、買値から約10%程度のマイナスにまで回復しています。
1株8ドルまで急降下しましたが、1株27ドルまで戻しているんです。8ドルで底値買いした方は、3.3倍までに膨らんでいる計算になりますね。
バフェットさんが、昨年秋にはこのオキシデンタルペトロリアムの株を全て売却したとの情報もあり、「えっ?この先どうなるんやろ?」と不安になりましたが、エネルギー関連の欧米株は寒波の影響もあって結構戻ってきています。
オキシデンタルペトロリアムについては、まだ当分ホールド予定ではありますが、インカムゲインがあまりにも少なくなっているので、1株30ドルを超えたら売却も検討する予定です。ただ、インカムゲインが1年前にまで戻る見通しになれば、保有したままでいくかもしれません。
では、日本株はどうでしょうか。
これがまた、インクレディブルな状態なんです。ほぼ、お祭りです!
住友化学 +31.55%
コニカミノルタ +73.91%
新日本電工 +41.14%
キヤノン +20.58%
マーベラス +11.73%
あおぞら銀行 +20.78%
日本郵船 +37.39%
上記は2月17日現在、評価損益がプラスかつ一部売却した保有株です。1000株売却した銘柄もあれば、100株のみ売却した銘柄もあります。
この7銘柄で1月4日から2月17日にかけての売却益は100万円を超えました。
この7銘柄を2月17日に全て売却したとすると、売却益はさらに200万円以上プラスになります。が、売るべきかホールドしたままにするか、20.315は悩んでいます。
コニカミノルタは、ここまできたら、もうダブルバガー狙いですね!
場合によってはそれ以上が見込めるかも?
日本郵船は現在1株2895円ですが、あと105円上昇すれば3000円台に突入するので、売却予定です。チャート的には、もうかなり上昇してますし、売却益もこれだけで100万円以上見込めます。
ここは何といっても、村上銘柄だったので感慨深いものがありますね!
昨年、あれだけ物議をかもした「日本郵船VS村上氏」ですが、彼もまた、昨年暮れにほとんどの株を売却しているようですし。
売却の話ばかりで、とても恐縮しているんですが、逆に言うと今買いたい銘柄がない、という状態でもあります。欲しい銘柄はなくはないんですが、現状の株価を見ると、とてもではありませんが「買い」に走る水準ではないのです。
それでも20.315的に有利な銘柄であるユナイテッドスーパーマーケットは、今月末までには買う予定です。これは完璧に優待狙いですけど。笑。
マーケットのこのような地合いが、一体いつまで続くのかは誰にもわかりませんが、私的には今は「売り」時かな?と思っている次第です。
ただ、頭の片隅に「アホやなあ、まだまだガチホでいけるで~」とささやく悪魔(天使?)がいるのも事実なんです・・・。
※投資は自己責任でお願いします。上記銘柄に関するコメントはあくまで20.315の個人的見解です。推奨でも何でもありません。
※写真は全て20.315が撮影。