日枝神社 日本橋摂社【東京・中央区】
阿吽の狛犬の一方、「阿」の狛犬が天に向かって吠えています。
こんにちは!『神社アベニュ~』の20.315です!
ここはJPX、東京証券取引所近くにある、「日枝神社日本橋摂社」(ひえじんじゃにほんばしせっしゃ)です。
茅場町駅至近に鎮座していて、ビル街の中に忽然と鎮守の森が広がります。
その名の通り、永田町にある豪壮な日枝神社の境外摂社となります。
「摂社」または「末社」というと、その神社の境内に備えられた小さなお社を指すことが多いのですが、ここは違います。
摂社とはいえ、一見、整備された通常の神社に見えるのですが、何と「摂社 日枝神社」のHPまで整備されています。
年間行事、ご祈祷、神前結婚式(1日1組限定!)なども定められ、日枝神社の「山王祭」の神幸祭(隔年開催)では、お神輿・山車がここと日枝神社を行き来します。
HPは一見の価値あり、ですよ!
起源は安土桃山時代が終わる頃、徳川家康が豊臣秀吉に関東移封を命じられ、江戸城に入った時に始まります。
家康は日枝神社を崇敬、神輿がここに安置されていたことから日枝神社の境外にある摂社として整備されました。
以来、江戸の発展とともに日枝神社も摂社も著しい発展をみたといえます。
お昼前後は日光が降り注いでいるので明るいんですが、午前中や夕方近くになると、四方がビルに囲まれているため意外に暗くなります。
ご参拝するなら、お昼がおすすめです。
↓ ここから通りに出てすぐ、JPXが見えます。
2021年上半期、20.315の金融資産は順調に増えました。
これも神様とJPXのおかげでございます。
日枝神社日本橋摂社とJPXは全く関係ないのですが、神様は神様なので、ご参拝しながら感謝を申し上げました。笑。
ほんとは、JPXの氏神様である「兜神社」に行かなきゃいけないんですが、ちょっと急いでいたので、すみません!
【基礎データ】
■創建 天正18年(西暦1590年)。安土桃山時代。
■祭神 日枝大神〔大山咋神(おおやまくいのかみ)、国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉冉神(いざなみのみこと)、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)〕
■住所 東京都中央区日本橋茅場町1-6-16
■HP 日枝神社日本橋摂社
※写真は全て20.315が撮影。