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欧州ニュース12月第2週。

日本のTV・メディアが取り上げていない欧州からのニュースを、3つ選んでご紹介します。

12月第2週です。

情報ソースは、ロイター、フランクフルトニュース 他。

1.独はクリスマス・マルクトのシーズン:

ドイツをはじめ、欧州各地ではクリスマス・マルクトの
シーズン真っ盛り!!

欧州では昔からクリスマスイブの一か月前から日々カウントダウンしながら楽しみにイブの日を待ちます。一日ごとに日の数字のところを開き、中に入っているチョコをご褒美にするカレンダーもあります。

昨年に続き今年もコロナの影響で、中止や感染規制が厳しくなったりしているようですが、クリスマス・マルクトは一大イベントで欠かせない冬の風物詩です。

フランクフルトやパリの位置は北緯50度ほどのところにあります。東京の北緯35度や札幌の北緯43度と較べてもだいぶ北であることが分かります。

そんな寒い欧州の冬の大きな楽しみがクリスマス・マルクトなのです。

マルクトでは、甘いお菓子や、木製の玩具、などを売っています。

焼いたソーセージにたっぷりの辛しをぬり、長いパンの間に挟んだブラット・ブルストや、温かくしたホットワイン(=グリューワイン)が人気で、それらを食べたり飲んだりしながら各店をウロウロ見て回るのがマルクトの定番。

マルクトは街ごとに、それぞれ開かれています。グリューワインを入れるコップも街の名前が入っていて、年ごとに2021年などと刻まれたものがあったりもします。いろいろ記念に集めている人もいるようです。

いろんな街のコップをいくつも集めて較べてみるのも楽しそうですね!

2.ドイツ_家中クリスマスツリー444本、世界記録!

ドイツのトーマスさん一家は、この季節家中にクリスマスツリーを飾ります。その数なんと444本。それぞれの合計でディスプレー1万個、フェイリーライト300本が使用されています。

トーマスさんはこの飾り付けを10年ほど続けていて今年も世界記録の認定を受けました。認定証も室内に飾ってあります。

家中、光るツリーの一色で、眠れなくなるんじゃないか心配しますが、余計なお世話ですね!!

美しい映像を見たい方は、ロイターのサイトからどうぞ!!

3.ロシア_シベリア零下47度で寒中浴:

冬の時期の恒例行事と言っていいかも知れません。シベリアのオイミャコンというところで、マイナス47度のさなか寒中浴大会が行われました。凍った湖の表面に穴をあけ、身体ごと浸かるというものです。

参加者はパンツ一枚になると、代わる代わる穴から湖に入り、入ったと思ったら、すぐに飛び出し温かいテントの中に駆け込み暖をとっていました。年中行事とは言え、この寒い中よくやるものですね! 

ちなみに映像からは参加者は男性ばかりのようでしたが、ご苦労様でした。

番外.ドイツにもあった!バミューダトライアングル:

屋根にBERMUDAの文字

実はドイツにもバミューダトライアングルがあったのです。地名だけですが、ボーフムというところのレストランやバーなどが集まっているところの一角がバミューダトライアングルという名で、駅名にもなっています。

ここでお酒を飲みすぎると、迷路にはまって家に帰れなくなるかも知れませんね!!

それでは、また来週。

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