タメになった本を深く記憶にとどめる方法。
本をいくつか読んでみて、どれくらいの数の本が記憶に残って
いるだろうか?
何冊かに一冊は、これはすごい!と感動したり、そんなことがあるのか、
と、知識が増えたりタメになったと思える本に出合えるものである。
そんな、読んで感動したり、タメになった本の内容を、より深く自分の
記憶に留める方法はないだろうか?
それは、
読んだ本の内容をレビュー記事にしてnoteに書き残しておくことです。
レビュー記事を書き残す効果は、
1.書くことで頭を整理できる。
一度読んで良い本だと感じた本でも、そのままでは、
時間とともにダンダンと忘れていってしまいます。
エビングハウスの忘却曲線によると、
普通のことは、覚えたことのうち1時間後には、44%だけが残って
あとの半分以上は、忘れてしまっているということです。
そんな忘れやすい記憶をより鮮明にするために、書き残すことは有効です。
頭にあることを自分で書きだすことで、記憶を整理することに
なります。また、良かったこと全体を客観的にみることができます。
これが、書き残すことの効果です。
2.本の中身をより深く知ることができる。
書き出すうちに、どういうところに感動した、タメになった、
ということの概略があらわれ、頭の整理が進みます。
そして、流れがすこし不鮮明なところや、忘れてしまっている
ところなどが出てきたりもします。
そのときには、また本に戻って部分的にでも読み返したりして
確認することが必要です。
その読み返しの過程で本の内容がさらに頭に深くしみ込んでくるのです。
3.発信することで記事がしっかりする。
読んで感動したりタメになった本は、周りの人に紹介して
読んで、役にたてて欲しいものです。
自分の書いた本の情報が、ほかの人の役に立てば嬉しくなります。
そのためにはまず、読者に理解しやすい文章とすることが
ポイントです。
タメになったこと、理由を、わかり易く簡潔に書いて
しっかりと伝えましょう。
そのためには、紹介したい本のことを深く知って
おくのが基本です。
人に伝える記事を書くことで、自分の本の理解をさらに
深めることになるのです。
本を読んで気に入ったら、時間を空けず忘れないうちに
レビュウ記事として残しておこう!!